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家計が厳しい76.5%!夫婦関係と家計に関する実態調査(2ページ目)

オリックス生命の『夫婦関係と家計に関する実態調査』では、現在の夫婦関係や家計に関する状況・意識等の調査をしています。その中から、現在の家計状況がよく表れている、家計に関する状況・意識と家計の見直しについて取り上げてみました。

松浦 建二

執筆者:松浦 建二

医療保険ガイド

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消費税率アップで見直したい家計は外食費がトップ!

続いて「消費税が増税されたら、家計で見直したいもの」についての回答結果です。
消費税が増税されたら家計で見直したいもの(オリックス生命保険調べ)

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消費税が増税されたら家計で見直したいもの(オリックス生命保険調べ)

見直したいものは上位から順に「外食費」「食品・飲料(お酒を除く)費」「嗜好品(お酒、タバコなど)費」となっています。「外食費」と「嗜好品(お酒、タバコなど)費」は生きていく上で絶対に必要なものとは言えず、家計状況が悪化すれば、真っ先に目を付けられる代表的なものです。ここに生命保険の見直しが入っていないのは、保険料が非課税だからだと考えられます。

過去、外食費や電気代で家計見直しの効果あり!

最後は「過去、家計の見直しを実践し効果があったもの」についてです。
過去家計の見直しを実践し効果があったもの(オリックス生命保険調べ)

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過去家計の見直しを実践し効果があったもの(オリックス生命保険調べ)

消費税が増税された場合と比べて、電気代や保険料(生命保険)が比較的多く回答されています。電気代は原発の影響を受けて、多くの人が電力消費量を減らすために何らかの行動を起こした結果と言えそうです。保険料は、保障内容を見直しして支払う保険料が削減されるケースは多々ありますが、保険料を下げる目的が主となって、必要な保障まで削減するようなことのないよう注意が必要です。

ガイドがファイナンシャルプランナー(FP)として家計見直しの相談を受けた場合は、支出額の大きいものから手を付けます。支出額の大きいのは、住まいの費用、自動車関連の費用、保障の費用等です。この3つで大きく効果が出れば、お酒や旅行を我慢したり、こづかいを減らしたりしなくてもやり繰りしていけるはずです。

家計の見直しは、ダイエットと同じように明確な数値目標や手段を考えていかないと、なかなか上手くいきません。夫婦で協力し合いながら早速行動に移してみましょう。FPに相談したい人は日本FP協会のFPに相談したいからFPを検索してみると良いです。見直しが生命保険だけなら、オリックス生命で現在実施しているファイナンシャルプランナーによる生命保険無料相談サービスキャンペーン(※)等を利用してみてはいかがでしょうか。
(※)2013年3月29日(金)18時までの期間限定となっています。応募資格等の詳細はURL先より直接ご確認ください。


【関連リンク】

オリックス生命『夫婦関係と家計に関する実態調査~イマドキ夫婦をツナグのは、ピロートークとメール~』

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