猫は人ではなく、まずは飼っている家になつく
長年、数匹の猫を飼っているとわかりますが、最初から飼い主と仲良くなることはありません。猫はまずは飼っている家になつきます。家に慣れてから徐々に家族と接することで仲が良くなってきます。そのため、猫を家に連れてきたばかりの時は非常に神経質です。子猫の場合が特にそうなのですが、とにかく家中を走り回り、鳴いたりします。
鳴かない子猫は病気の可能性があるので、医者に診てもらうといいですし、猫の病気にかかりにくくなるワクチンを打ってもらうことも大事です。
猫と仲良くなるには、まず毎日決まった時間にえさをあげること
猫と仲良くなる一番の方法は、毎日決まった時間にえさをあげることです。猫は餌の時間を覚えてくれますので、その時間になると催促にやってきます。そして、餌を食べるとまたどこかに行って寝てしまいます。このように猫は気まぐれな動物であり、単独で生活する動物です。そのため、まずはあまり構い過ぎないようにしましょう。子猫だとかわいくてついつい構ってしまいがちになりますが、猫は静かな場所を好み、1日の睡眠時間は14時間ほどです。このように、たいていの時間は眠っているので、近くで騒がれるのは好きではありません。
猫がすり寄ってきて、指をなめたりするのは愛情表現です。遊んで欲しいときも自分から飼い主や家族にすり寄ってきます。
そういうときは適度に遊んであげましょう。猫は袋や箱などを見るとすぐに入りたくなるので、それを用意して遊ぶのもいいです。猫じゃらしや小さなボールにも興味を持ち、他にも、ミニカーやペットボトルのキャップで遊んだりもします。自分で動かせるものは何でも大好きです。
ただし、猫は甘えるのは好きですが、飼い主にしつこくされるのは嫌いです。なので、身体を撫でたりするのはいいですが、膝の上にのせたり、両手で抱えたりすると嫌がります。猫は時間をかければ仲良くなれる動物なので、適度に構ってあげる程度でいいです。猫が嫌がることをしなければ自然となついてくれます。
※下記の商品は、猫との遊び道具です。