2年前の平成23年(2011年)4月の値上げでは約11.7%の値上げとなりました。その段階で普通車なら約2500円、軽自動車は約3000円程度の負担増になっていました。

平成20年(2008年)頃は剰余金を還元
それがなぜ値上げに?

保険会社の剰余金を減らす=利用者に還元されるはずが、2度の値上げとなり跳ね返ってきました

保険会社の剰余金を減らす=利用者に還元されるはずが、2度の値上げとなり跳ね返ってきました

以前の自賠責保険は取扱い損保各社に剰余金が出るほど順調でした。そこで剰余金を契約者に還元するため、平成20年度から平均24.1%引き下げられていました。これはもともと平成25年度に元に戻す予定での引下げでした。

ところが保険会社の不払い問題に端を発した業界の自浄作用により、保険金支払いが想定以上に膨らみ2000億円を超える赤字になってしまったのです。

平成25年度の値上げは全2回予定の第2回目

当初は平成24年度(2012年)分まで値下げする予定でした。しかし一方で自賠責保険を健全に運営するために赤字を解消する必要もあります。そこで平成23年度(2011年)には11.7%を値上げすることに。値下げ分と差引すると、平成24年度まではトータルで12.4%の割引を受けていたことになります。

  1. 平成20年度 24.1%値下げ(当初は平成24年度までの予定)
  2. 平成23年度 11.7%値上げ(1回目)
  3. 平成25年度  ?  %値上げ(2回目)

計算上は12.4%までの値上げなら、元に戻っただけ……といえますが、値上げ幅はそれよりも大きくなりそうです。

>>平成25年、自賠責保険はどの程度値上げになる?