マカオ名物ポークチョップバーガーとは
ポークチョップバーガー(写真はローカル茶餐廳「發記」)
(※○は手へんにつくりが「八」という繁体字独特の文字)
ポークチョップバーガーがマカオ名物として有名になったのは1990年代頃から。タイパビレッジの「大利來記(タイレイロイケイ)」が売り出す数量限定のポークチョップバーガーが香港からの旅行客に注目され、一気にブームになったことがきっかけと言われています。現在、ポークチョップバーガーはマカオの多くのカフェ、茶餐廳(ローカルスタイルの喫茶・軽食店)やベーカリーでも取り扱われるようになり、マカオを代表するB級グルメとして人気を博しています。
ポークチョップバーガーは直径10~15センチほどのパンに、少しはみ出るくらいのジューシーな肉厚ポークチョップを挟むスタイルが一般的。ちょうどおやつにぴったりの分量です。パンは店によってサクサクしたものとソフトなものがありますが、主流はサクサク系。ポークチョップは店ごとに独自のタレを使用しており、店によって味が違います。多くの店が骨付きのポークチョップを使用するため、思いっきりかじると歯を痛めてしまうのでご注意を。値段も店によりまちまちですが、10~30パタカ(100~300円)程度とリーズナブルです。
ポークチョップバーガーの人気店
人気店「大利來記」のポークチョップバーガー
この他、市内の各地にある茶餐廳、ベーカリーなどでも取り扱っており、それぞれ食べ比べをしてみるのもいいかもしません。
また、店によってはポークチョップバーガーの亜種ともいえるチキンバーガーやフィッシュバーガーなどのラインナップを揃えるところもあります。気になる方は合わせてお試しを。