温泉/関西の温泉

良質な温泉で温泉三昧!南紀勝浦温泉 ホテル浦島(2ページ目)

ホテル浦島は南紀勝浦温泉を代表する老舗宿。本館の他、日昇館、なぎさ館、山上館が半島に点在する超巨大温泉ホテルです。宿への一般道は無く専用の船でチェックインする、名前の通り「温泉好きの竜宮城」は、帰りたくなくなります。十年前の改修で全浴場が源泉掛け流しになり、温泉泉質の面でも日本を代表する温泉宿。南紀勝浦温泉 ホテル浦島の魅力を紹介します!

藤田 聡

執筆者:藤田 聡

温泉ガイド

ホテル浦島で温泉満喫

南紀勝浦温泉 ホテル浦島の洞窟風呂「玄武洞」

南紀勝浦温泉 ホテル浦島には二つの洞窟風呂がある。写真は玄武洞

ホテル浦島は、温泉のテーマパークに例えられます。テーマパークのように広いのはもちろん、行く度に何かがリニューアルされ変わっているのです。今後とも、随時リニューアルされ変わって行くと思われるので、ここでは現時点の温泉浴場について、簡単に概略を述べます。

ホテル浦島には、忘帰洞と玄武洞の二つの洞窟風呂が浴場です。お湯は複数の自家源泉を混合し、基本的にはどの浴槽も同じ湯。例外的に独自の源泉を二種類味わえるのが、日昇館にある磯の湯です。この三箇所が、ホテル浦島における温泉浴場の代表格と言えると思います。

他に本館と山上館にも温泉浴場があり、山上館の浴場からは海を見下ろすので、明るい内に利用するのが、おすすめです。

なぎさ館には現時点では有料の貸切風呂しかありません。以前あった「なぎさ元湯露天風呂」や「ごんど浴場」では、名湯を満喫出来ましたので、この貸切風呂の泉質にも期待出来ますし、今後の浴場開設にも期待したいと思います。本館からなぎさ館に向かう途中には、足湯があった時期もあります。

夏季のみオープンするプールに隣接して、有料の貸切露天風呂がしばらく前にオープンしましたが、それも早くもリニューアルされました。このように、本当に行く度に変化があるのが、ホテル浦島の真骨頂なのです。

ホテル浦島には温泉浴場が六ケ所もあるので、それらの浴場を満喫するだけでも大変ですが、既存の浴場は知り尽くしたというリピーターの方には、貸切風呂や貸切露天風呂がおすすめです。

次ページで、ホテル浦島の食事をご紹介します。
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