コストと実用度のバランスを取った解像度
タッチパネルを搭載することでの問題点は、液晶部分の厚みが増すことなどがある。VAIO E自体は薄型モデルでは無いため、他のモデルと比較してもほとんど同じで特に気になるようなことは無い。
液晶画面の品質についてもタッチパネルによる影響は特にないようだ。
液晶の解像度は、1366×768で通常のHD解像度となる。できればより高解像度が欲しかったところだが、コストと実用度のバランスをとったのだろう。
液晶の解像度は従来のデスクトップ画面の使用が多ければ、設定にもよるが文字が小さくなる事が多い高い解像度は使い勝手に影響する場合もある。この解像度ならそのあたりの不安は無い。
本体左側
CPUはインテル Corei5-3210M、メモリは標準で4GB、最大で16GBとなる。HDD容量は1TB、Blu-rayドライブも搭載するなど、スペック面では中クラスで、決して最高ではないが、ある程度の動画編集などにも耐えられる。
スピーカーの品質はノートパソコンとしてはそれほど高くは無いようだ。ノートパソコンのスピーカー品質は一般的に高くは無いが、音楽や動画を楽しもうと思っているなら注意していただきたい。
動画編集や3Dゲームなどヘビーな環境で使う以外なら、数年間使用しても、実用上の問題は無いだろう。
美しい天板