スターフェリーで香港観光

ヴィクトリア湾を行き交うスターフェリー

時間帯によって全く違う顔をもつ香港のスカイライン

香港島と九龍半島を結ぶ、香港を象徴する乗り物、スターフェリー(広東語で「天星小輪」)。香港に初めてくる人には必ず、スターフェリーに乗ってビクトリア湾を渡ることをおすすめしています。 リーズナブルで景色もいい、歴史ある船での小旅行(長くても9分!)は香港旅行のハイライトになるに違いないでしょう。

スターフェリーの歴史

乗務員の制服はセーラー服

制服のセーラー服にも星のマークが!

船の客室もレトロなスターフェリー。歴史あるこのフェリー、1998年には創業100周年のお祝いをしたので、2013年で115年を数えます。

スターフェリーのはじまりは1800年代に、蒸気船でお客さんを香港島から九龍まで運んでいたこと。今でこそトンネルも開通し、車で渡ることもできますが、地元の人にとっては変化の多い香港島ハーバーフロントのスカイラインを眺めるフェリーは、お気に入りの交通手段。

スターフェリーは、現在9隻のフェリーで運行しており、「モーニング・スター」や「シャイニング・スター」などすべてに「スター」がついています。

 

乗船できる3つのピア(埠頭)

乗船できるのは中環(セントラル)の7番埠頭、尖沙咀(チムサーチョイ)、湾仔(ワンチャイ)の3つの場所。乗船時間が約9分のセントラル⇔チムサーチョイ間と約8分のワンチャイ⇔チムサーチョイ間の2路線があります。どこも繁華街に近くて便利なロケーション。チムサーチョイの乗り場はプロムナードにあるので、ハーバーシティーのお買い物やアベニュー・オブ・ザ・スターズの観光の前後に乗るのに最適。またセントラル乗り場もifcモールから徒歩5分。この区間のフェリーの始発は7時半、最終は23時。

驚くほどリーズナブルな運賃

アッパーデッキのキャビン

セントラルのアッパーデッキ乗り場にはスターバックスやインドカレーのお店もあり

フェリーに乗るのには自動販売機でトークンを買うか、オクトパス(プリペイドカード)を使うことができますが、あまりの安さに目を疑うはず。アッパーデッキとローワーデッキ、そして平日と休日によって若干値段は変わりますが、日本円に換算して数円の違い。ローワーデッキはガス臭く、眺めが悪いので断然アッパーデッキがおすすめ。

ポピュラーなセントラル⇔チムサーチョイ間のアッパーデッキは大人料金が平日2.50香港ドル(約25円)、休日が3.40香港ドル(約34円)。子どもは平日1.50香港ドル(約15円)、休日が2.10香港ドル(約21円)。こんなに安くて、こんなに素晴らしい景色がみられるなんて少し申し訳ない気持ちになるくらい。同じ路線でも朝の景色と夜景では全然違うので、できればどちらも試してほしい。風に吹かれて海から見るビル群はプロムナードからの眺めとはまた違い、いいものです。

スターフェリー・ハーバーツアー

スターフェリーから見る香港島の夜景

チケット売り場の営業時間はセントラル11:45~20:05、チムサーチョイ11:25~20:45

長くても9分で終わってしまうスターフェリーの小旅行。あまりにも短すぎる!と感じる人にはハーバーツアーがおすすめ。セントラル、チムサーチョイ、ワンチャイのトライアングルを1時間かけてゆっくりとすすみます。香港の魅力を120パーセント感じることができるに違いありません。デイクルーズ、ナイトクルーズとありますが、ナイトクルーズの中でもおすすめなのは毎晩20時からはじまるシンフォニー・オブ・ライツを海から楽しめるシンフォニー・オブ・ライツ・ハーバークルーズ(大人160香港ドル、子ども144香港ドル)。チケットの購入はセントラル、チムサーチョイ、ワンチャイのスターフェリー乗り場にて現金のみ使用可。ハーバーツアーの時刻表で時間の確認を。
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