仕上げに油をまわしかけます
樹脂加工のフライパンを使えば、あまり焦げつくことはないと思いますが、焼き上がりに油少々をまわしかえれば、餃子が鍋からスルリとはがれます。最初に油をひいて焼き、お湯を加えて蒸し焼きという方法を取る方が多いようですが仕上げの油がポイントです。
フライパンに油少々をひいて(樹脂加工ならなくても大丈夫なくらいです)熱し、てばやく餃子を並べたら、お湯を加えて(1cm弱)蓋をし、強火で加熱します。
餃子に火が通っているのに、お湯がなくなるまで加熱し続ける必要はありません。火が通っているのにお湯が残っていたら、蓋をとって水分を飛ばします。蓋をとってもすぐになくならないくらいに水分が多かったら、鍋を傾けペーパータオルで拭き取ります。次回からは、入れるお湯を少なくしましょう。
水分がなくなってプチプチいい始めたら、油(大さじ1/2くらい)をまわしかけます。軽く鍋をゆすると、餃子はフライパンからするりとはがれるように動きます。
フライパンよりやや大きめなお皿を蓋のようにかぶせて裏返すと、写真のようにはがれます。
写真は、キムチを刻んでたねに混ぜたキムチ餃子です。たれなしでも美味しいのですが、黒酢をつけてもいいですよ。
※仕上げの油はサラダ油でもOKですが、私はごま油のほうが風味がついて美味しいとおもいます。