調理師の姉に教えてもらった、我が家の定番方法
たまねぎのみじん切りがキライでした。面倒だし、涙出るし。いつだったか、姉がやっているのを見て、「へぇ、こうやるんだ」と感心し、教えてもらいました。今では定番の方法です。自分の中ではあまりに当たり前になりすぎていて、とりたてて伝授する方法でもないような気がしますが、ポイントを整理しながらまとめてみます。
準備
皮つきのまま泥や汚れを落とし、まず根っこの部分を切り取ります。ポイントは深く切り取らないこと。芯が残るようにします。次に、頭の部分を切りとります。このとき、最後の皮を切り離さず、そのままペロッと引っ張ると皮がむけます。そのまま全部の皮をむきます。
みじん切りの手順
- 玉ねぎを半分にカットします。
- 芯を向こう側、頭を自分側に向け、切断面を下にして置きます。
- 芯の部分を少し残したまま、縦に複数の切り込みを入れます。
- 90度まわして、芯の部分を少し残したまま、横に切り込みを入れます。玉ねぎの形状に合わせて少し斜め下に向かって、3段程度。
- 頭の方からカットします。この段階ですでに粗みじんが完成!
もっと細かくしたい場合は、包丁の頭を片手でおさえて軸にし、柄の部分を上下させながら動かして細かくしていきます。切り込みが届いていない芯の部分は、横にして個別にみじん切りにします。
切り込みを細かく入れれば入れるほど、完成度が高くなります。わたしはまだまだですが、それでもこの方法なら、面倒くさがらずにみじん切りに取り掛かれています。