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サッカー日本代表戦開催の都市「ベロオリゾンテ」(2ページ目)

ブラジルは、ビーチ、サンバ、サッカーだけではありません。なんといっても日本の約23倍の広さ。見所もたくさんあり、内陸部もそのひとつです。今回はFIFAコンフェデレーションズカップ2013ブラジルで、日本代表の試合会場のひとつであるミナスジェライス州“ベロオリゾンテ”を紹介します。

執筆者:今井 紀子

ベロオリゾンテの見所

若い年代を中心に英語の学習熱の高いブラジルですが、ベロオリゾンテでは、英語の通じる場所はまだ少ないのが現状です。ベロオリゾンテでの観光スポットは細かく挙げればたくさんありますが、ぜひ見ていただきたいところ、かつ片言のポルトガル語でも困らずに観光できる場所を選びました。


市民の憩いの場「リベルダージ広場」

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高い塔が印象的な教会。外壁の凝った装飾にも注目だ

まず、リベルダージ広場(Praça da Liberdade、プラッサダリベルダージ)に行ってみましょう。リベルダージは「自由」という意味です。先ほど紹介したお勧めのホテルからは徒歩圏内にあります。ベロオリゾンテの通りには、必ず道の名前と番地が書いたブルーの看板があります。それを確認しながらバイーヤ通り(Rua da Bahia、フーアダバイーア)という大通りに行ってみましょう。通り沿いに、趣のある建築の教会がみえてきます。ノッサセニョーラデルージス(Igreja Nossa Senhora de Lourdes)という教会です。週末は何組もの結婚式が行われ、挙式したいカップルは1年以上前に予約をしなくてはならないほど、人気のある教会です。教会の扉が開いているときは内部の見学が可能です。

<DATA>
住所:Rua da Bahia, 1596 - Lourdes
地図:Yahoo! Maps


 

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花の時期、新緑の季節、年末のイルミネーション。いつ来ても美しい

教会を右手に見ながらバイーア通りを直進し、ゴンサウヴェスジーアス通り(Rua Gonçalves Dias、フーアゴンサウヴェスジーアス)で左折すると、 リベルダージ広場が見えてきます。線対称で植えられた木々が美しい、市民の憩いの場です。朝夕はランニングやウォーキングを楽しむ人で賑わっています。ベンチもたくさんあり、週末は若いカップルやファミリーがくつろぐ姿がみられます。読書したり、日向ぼっこをしたり、ギターなどを奏でる姿も。


 
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ワールドカップカウントダウン時計。お披露目の式典には大統領も参加した

そして、この公園のポイントはもう一つあります。2011年に、FIFAワールドカップブラジル大会開催1000日前を記念して、開幕までのカウントダウン時計が設置されました。こちらもぜひチェックしてくださいね。

<DATA>
リベルダージ広場
住所:Praça Liberdade, 153 - Savassi
地図:Yahoo! Maps


 

 

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地元の人の「子供の頃からなじみのお店」。夜も賑わう

散歩に疲れたら、ショドー(Xodo)で一休みはいかがですか? 1962年創業の老舗ファーストフード店です。ハンバーガーなどの軽食やミルクセーキなどの飲み物を提供しています。休憩にはソフトクリームがお勧め。価格は2へアイスほど(約100円)です。ちなみに、コーンに入ったソフトクリームのことをカスキーニャ(casquinha)と言います。一つ欲しかったら「ウマ カスキーニャ ポルファヴォール」と言ってみてください。二つ以上の場合は、「ウマ」を言わないで、指で数を示してみてください。

<DATA>
住所:Rua Gonçalves Dias, 1364 - Savassi
地図:Yahoo! Maps



次はW杯スタジアムや著名建築家設計の教会のあるエリアを紹介します

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