4日目 グリンデルワルト滞在~フィルスト観光
グリンデルワルトから手軽に上がることができるのが、フィルストの展望台です。ゴンドラに乗って30分。標高2168mのフィルストから、アイガーをはじめとするユングフラウ地方の名峰を、また別の角度から眺めることができます。もう少しハイキングを楽しみたい人は、フィルストから山上の湖、バッハアルプゼーまで往復するコースがおすすめ。このコースも初級ハイカー向けの整備が行き届いたコースです(往復約2時間15分)。
■悪天候の場合は?
グリンデルワルト滞在中、もしお天気に恵まれない場合は、山の展望台やハイキングをあきらめて、町の観光やショッピングに切り替えることもできます。例えばスイスの首都ベルンまで、インターラーケンから列車で約1時間。グリンデルワルトから乗換えの時間を含めて片道約2時間です。
また、ラウターブルンネン付近にあるトリュンメルバッハの滝は、洞窟の中を流れ落ちています。雨の日はその迫力がさらに増すので、お天気が悪い日におすすめの観光スポットです(夏期のみオープン)。
5日目 グリンデルワルト~(4時間)~モントルー~(1時間15分)~ジュネーブ
スイス中央部から西端のジュネーブを目指す
グリンデルワルトを朝8時頃出発すると、モントルーではちょうどランチの時間帯。レマン湖畔のレストランで、地元特産の魚料理、フィレ・ドゥ・ペルシュも試してみましょう。
ランチの後は、時間があればレマン湖畔に立つスイスの名城、シヨン城にも足を伸ばしてみましょう。モントルーからトロリーバスで行くのが一般的ですが、レマン湖に浮かぶ湖船で行くのもおすすめです。
ジュネーブは、国連をはじめとして数多くの国際機関が集まる国際都市。レマン湖に吹きあがる大噴水が町のシンボルです。旧市街を中心に見どころも沢山ありますが、ガイドのおすすめはオービーブ公園。レマン湖畔に広がる美しい公園で、敷地内にはエレガントなレストランもあります。