子どもと上手にコミュニケーションとれていますか?

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子どもを持っただけで親になれるわけではありません

子どもが乳児の頃は、授乳やおむつ替えに追われて物理的にとても大変ですが、そうした物理的な大変さから解放される頃になると、今度は子どものしつけの方法に戸惑ったり、子どものお友だち関係で悩んだりと、今度は精神面での大変さが押し寄せてきます。

もちろん、子どもが100人いれば100通りの個性がありますから、子育てにはこれが正解という明確な答えはありません。しかし子どもとのコミュニケーション方法や導き方のヒントが少しでもあれば、それだけでもずいぶんと子育てがラクに感じられるようになるのも事実です。

そんな、子どもとのコミュニケーション方法やアプローチ方法を気軽に学べる方法の一つとして最近注目されているものにキッズコーチ検定があります。
キッズコーチ検定は学童保育の指導員など、子どもと接するプロだけではなく、そのスキルを日々の子育ての中で活用したいと考える保護者に向けても講座を開設しており、講座を受講して認定試験を受けると、そのスキルに応じて資格を取得することができます。
そこでここでは、その講座の中身を、少しだけご紹介していきたいと思います。

ティーチングとコーチングの違いとは

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コーチング力を磨いて子どもの力を伸ばす!

子どもとコミュニケーションを上手にとる方法として、キッズコーチ検定の講座の中でまず最初に強調されるのが、ティーチングとコーチングの違いです。

ティーチングとは、教える側が自分の知識や経験をもとにノウハウを与えるもので、いわば一方通行のコミュニケーションです。

一方コーチングは、いわば双方向のコミュニケーションです。子どもの行動に対して一方的に制止するのではなく、「どうしてそれをしてはいけないのか?」の疑問を投げかけ、子ども自らに考えさえ、自発的に行動をやめるように導きます。

例えばスーパーで商品にいたずらをする子ども対して「触っちゃダメでしょ!」と、制止だけをするのはティーチング的なアプローチです。

これに対してコーチングでは、「お菓子の袋を開けてしまったらどうなるのかな?」と問題提起をして、子ども自身に結論を導き出させます。つまりコーチィングを実践するコーチとは、子どもたちが進むべき方向に対して、自ら考えて実践する力をつけるための水先案内人のような役割を果たす人だといえます。


>> コーチングの三原則とは?