片付け男子を育てましょう
小学校低学年の息子さんは、ママと決めたルールをしっかり身につけています。例えばおやつの前、ごはんの前には片付けるという約束。ゲームは遊び終わったらコンセントを抜いてからしまうのを習慣にしているので、知らず知らずのうちに配線にも詳しくなっていたのだとか。将来は理系男子になりそうです。ポケモンやベイブレードなど、細々したおもちゃは、種類ごとに文庫本用ソフトケースにしまい、ラベルを貼ってあります。友達が来ても一緒に片付けて、外に持ち出す際にはそのケースごと持って行き、使い終わったらケースにしまって持ち帰るようになったそうです。
上:娘さんの引き出し 下:息子さんの引き出しと文庫本用ケースに入れたおもちゃ
一方で、娘さんはどちらかといえば片付けが苦手なタイプ。そのため洋服や文房具など、引き出しの中でぐちゃぐちゃにならないよう、細かくケースを入れて仕切ってあります。
少しでも余裕があると、サイズや種類の違うものを混在させてしまうことがあるので、細かい指定席を作って確実に同じ場所に戻せるようナビゲート。「片付ける力は、自立を促し、それが生きていく力になる!」という忍耐強いミセス美香の信念のある言葉です。
つい溜めてしまいがちな書類の整理法も紹介してもらいました。