大人女子と子供おばさんの恋愛の違い(2ページ目)

“子供おばさん”の恋は、成就しにくい。

“子供おばさん”は、「私が！私が！」と自分の思いを受け止められたくて、アピールしがちです。

人から受け止めてもらうことばかりを望み、相手の思いを受け止める余裕などはありません。

その結果、周りは思いを受け止めてくれなくなります。
それが自信喪失へとつながり、更に自分をアピールするようになってしまうのです。

恋愛でも同じです。
自分が相手のことを好きだという思いばかりを、相手に受け止めてもらおうとします。

もちろん人を好きになれば、相手にも好かれたいと思いますし、付き合いたくもなるでしょう。
でも、そもそも“その結果”は、相手のため、というよりは自分のため。
その「好き」は、結果を求めすぎると、単なる“自己愛の延長”となるのです。

人は、自己愛の延長の愛情を持って、相手の心を引き寄せようと躍起になりがちです。
でも、自己愛をぶつけられた相手としては、あなたがタイプの女性だったら、嬉しいものですが、そうでなければ、単なる“迷惑行為”にだってなりかねません。

誰だって、迷惑行為をされれば、相手のことが苦手になります。

結果、自己愛の延長で人を好きでいる“子供おばさん”は、相手の様子を見ないでアピールすることで、むしろ恋が成就しにくくなってしまうのです。

  “大人女子”は、相手のハートを掴む。

“大人女子”は、「自分が愛されることばかりを望むのは自己愛」だということをよく理解していて、本当の愛情を持ち、「ただ、ただ相手を好き」になります。

そして、その「好き」という気持ちを純粋に大切にします。

相手に何も求めず、「この人の喜んでいる顔が見たいな～」「どうしたらこの人は幸せになるんだろうな～」などを思いながら、相手が喜ぶようなことをします。
本人も相手の喜ぶ顔を見るだけで嬉しかったりします。

“本物の愛情”は、相手の心を動かす力があります。

その結果、“大人女子”は、意中の人のハートを掴むことができるのです。