タオルの臭いの原因は、洗濯槽にあり!?
タオルを漂白・洗濯してみても、まだ臭いが残ってる……。そんな場合、もしかしたらその原因はタオルではないのかもしれません。洗濯しているつもりで、カビを植えつけているかも? 洗濯槽を掃除しましょう!すでに洗濯槽が臭うなら
黒カビが発生している状態だと考えられますので、酸素系漂白剤を使ってクリーニングしましょう。最大の水位まで水(できればぬるま湯)をためて、酸素系漂白剤を500g入れ、『洗い』モードで攪拌します。2時間放置したら、もう一度攪拌し、そのまま一晩放置します。浮いてきた汚れは網ですくい取り、すすぎをしてから水を捨てます。あとは、ためてすすいで排水してを数回繰り返します。
市販の洗濯槽機クリーナーやメーカー指定のクリーナーがありますので、そちらを使えば安全です。
予防&簡易的お掃除なら
手軽にできるお掃除にはお酢を使います。最大の水位まで水をためて、500ccのお酢を半分から1本入れます。『洗い』で攪拌したのち、2時間ほど放置します。その間、洗剤を入れる引き出しやゴミポケットなど、取り外せるものは外して洗いましょう。最後に、攪拌、すすぎ、排水をします。お酢を入れるときはかなり臭いますが、お酢は石鹸カスをとるのに有効な上、黒ずみや黄ばみの予防になり、柔軟剤代わりにお洗濯のたびに入れる方もいるそうです。ですから、すすぎは1回で大丈夫。臭いが気になる方は数回やってもいいでしょう。
日ごろの予防
・定期的にケアをする・未使用時はフタを開けておく(乾燥させるため)
・脱いだものを洗濯槽に入れない(衣服の湿気がカビの原因になるため)
・お風呂の残り湯は早めに使う(時間が立つと雑菌が増え、カビの原因になるため)