小動物/ペットの葬儀・火葬の口コミ

移動火葬車、火葬炉などで比較検討を

今やペットは大切な家族の一員。「痛い」「苦しい」など、言葉を発しないだけに、大切なペットを失った後の家族は、自責の念にかられたり、心に深いストレスを抱え込んでしまうケースも少なくありません。ペットと

吉川 美津子

執筆者:吉川 美津子

葬儀・葬式・お墓ガイド

火葬炉を完備しているペット葬儀社・ペット霊園にお願いも可能

今やペットは大切な家族の一員。「痛い」「苦しい」など、言葉を発しないだけに、大切なペットを失った後の家族は、自責の念にかられたり、心に深いストレスを抱え込んでしまうケースも少なくありません。ペットといえでも、ゆっくりと悔いのないお見送りをしたいものです。

ペットの葬儀というと、最近では火葬をイメージする人が多いと思います。昔のように庭に埋葬するというケースは都市部ではほとんど見かけなくなりました。

ペットの火葬は、自治体にお願いすることもできますが、遺骨の返却不可とする自治体が多いので注意が必要です。ちなみに、窓口が清掃部となっている場合、「ゴミと一緒?」と思われる方も多いのですが、近年はゴミとは別の炉を使用するケースが多いようです。

火葬炉を完備しているペット葬儀社・ペット霊園にお願いすることもできます。合同火葬・個別火葬などを選ぶことができ、料金も割安な合同から少し高めの個別火葬までさまざま。ただし、土日に集中しやすいので、予約がとりにくいという難点もあります。

非常に増えているのが移動火葬車。家の近所まで火葬車が来てくれるので、手間がかからないだけでなく、家族がそろった夜の火葬も可能です。最近の移動火葬車は「無煙・無臭」ですが、中には設備不良の火葬車を平気で使用している業者もあり、注意が必要です。

遺骨は、ミニ骨壷や分骨用の骨壷など、骨壷として陳列されているものを利用してもよいですが、市販のかわいらしい箱やケースを骨壷として利用しても大丈夫です。

ペットの葬儀・火葬を行っている業者は新規で参入している会社が多く、サービスや質に差があります。いざとなったときにはあわてずに、数社を比較検討してじっくりと選ぶことをおススメします。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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