光と影で演出する秋の夜
照明の役割は、明るく照らすことだけではありません。光と影を上手に作り出して、リラックスできる環境を作り出すのもまた照明の役目です。読書や勉強には明るい光が必要ですが、ムードを出すには控えめな明かりがオススメ。和紙で覆われたVÄTEフロアランプ(行燈)をサイズ違いで並べると、暗すぎず明るすぎず、いい雰囲気になります。右側の床置きした行燈は、シェードが和紙のVATEシリーズ。VATE フロアランプ(直径:40cm、高さ 93cm)3590円、V?TE テーブルランプ 大(直径33cm、高さ30cm)1490円/小(直径22cm、高さ26cm)999円。いずれも電球は別売り(SPARSAM/スパールサム 省エネ電球なら消費電力を少なくできます)。左奥では、スポットライトを使ってチェスト上のスタイリングを照らしています
複数個の照明を使っても、省エネ電球を使えば電力消費は控えめ。節電が気になる方も、夜モードのインテリアを満喫できます。さらに、チェストや棚など、視線が流れやすい場所にも照明があるとよいです。部屋の中に、ほわっとした光を何カ所か置くイメージ。お気に入りのオブジェなどをフォーカスしたい場合はワークランプやフロアランプをスポットライト的に使います。行灯に比べるとキリリとした印象になって、お気に入りが引き立ちますよ。
購入済みのIKEAの照明、LED切り替え後は使えるの?
光源に埋め込みタイプのLEDを使用した、HAGGAS LEDペンダントランプ(直径60cm、高さ50cm)4990円。白熱電球に比べて消費電力が約85%少なく、20倍長持ち。LEDの寿命は約2万時間です。LEDなので手で持っても熱くありません
「2016年までに全てがLED用の照明になる」と聞いて気になるのは、これまでにIKEAで買った照明用の電球の販売が止まってしまうのか、ということ。IKEAの広報さんに確認したところ「照明器具を購入されたのがLED電球導入前だとしても、その照明器具に合ったLEDの電球が順次発売されているので大丈夫です」とのこと。安心しました!
では最後に、次のページで今年のクリスマス照明をご紹介しましょう!