4泊以上なら、リゾート島で、贅沢な思い出に。
マレーシアのリゾート島は観光地化されていない島が多く、のどかな雰囲気です
野生のワシがシンボルとなっているランカウイ島。空気がきれい
島全体はのどかな雰囲気で、手つかずの自然が残っているのもランカウイの魅力。鬱蒼としたマングローブ林や真っ青な空を優雅に飛ぶワシなどの光景が目の前に広がっています。
このため、マングローブ林を探索するカヤックツアーや海のジャグジーに浸かるサンセットクルーズなど、自然を満喫できるツアーが充実しているのもランカウイならではです。ちなみに、ランカウイ島は免税特区なので、ビールがクアラルンプールの半額ほどで飲めます。
また、綺麗な海で魚とたわむれたいなら、東海岸に浮かぶレダン島がイチオシ。季節がよければ、海に入らずとも、桟橋の上から熱帯魚の群れが見えます。ただ、モンスーンの影響で、雨季の間は島全体がクローズ。4~9月ごろの約半年間だけ姿を見せる楽園です。
4泊以上なら、自然満喫、オランウータンに会おう。
コタキナバルから飛行機で40分。サンダカンのセピロックで保護されているオランウータン
マレーシアで2番目に大きい都市、コタキナバル。ここからさらに、サンダカンまで足を伸ばすと「セピロック・リハビリセンター」で、保護された野生のオランウータンの生態を見ることができます。
またサラワク州の州都「クチン」には、市内から車で40分ほどの場所に「セメンゴ・ワイルドライフセンター」があり、保護が必要なオランウータンのケアを行っています。餌付けの時間に合わせて訪れると、すぐ目の前の木の上でバナナやココナッツを食べてているオランウータンを見ることができます。赤ちゃんを連れていたり、枝にぶら下がって遊んでいたりと愛らしい動きに思わずシャッターを連打してしまいます。
また、クチン市内から車と船を使った約1時間の自然公園、バコ国立公園もおすすめ。ボルネオ島にしか生息していないといわれるテングザルの姿に感動します。
大きな鼻、大きなお腹が愛らしいテングザル
名物は、イカンバカール(辛い調味料サンバルで味つけした焼き魚)、蒸し海老、蒸しホタテなど。蟹の炒め料理(チリソース、ガーリック、塩卵など、味つけは多種)も人気です。注文に迷ったら、お店の人におすすめを聞いてみるといいですよ。