リゾート派もタウン派もお任せあれ。それがマレーシア

ムーア建築の面影を残すクアラルンプール鉄道駅。マレーシアの首都・クアラルンプールの歴史を物語る建造物のひとつ

ムーア建築の面影を残すクアラルンプール鉄道駅。マレーシアの首都・クアラルンプールの歴史を物語る建造物のひとつ

発展するクアラルンプールの象徴、ペトロナスツインタワー。夜はライトアップされ、一層美しく

発展するクアラルンプールの象徴、ペトロナスツインタワー。夜はライトアップされ、一層美しく

「こんな都会だと思わなかった!」。これは首都、クアラルンプールを初めて訪れた人が必ず口にする感想です。高層ビル群や巨大ショッピングモールに、今なお建築ラッシュ中というシティリゾートホテルたち。そのかたわら、昔ながらの面影を残した建築が静かに佇んでいて……「めざましい経済発展」と「アジアの歴史」が混在する独特の力強さが、私たちを圧倒します。

そんな大都市からちょっと足をのばすと、自然がたっぷり残っているのもマレーシアならでは! 海に囲まれたマレーシアは、まさにリゾートの宝庫。手つかずのジャングルも人気が高く、一口に自然と言ってもその楽しみ方はさまざまです。

 

世界中のセレブリティが宿泊リストに名を連ねるフォーシーズンズ・リゾート・ランカウイ。珠玉のリゾートホテルはまだまだ他にも

世界中のセレブリティが宿泊リストに名を連ねるフォーシーズンズ・リゾート・ランカウイ。珠玉のリゾートホテルはまだまだ他にも

日本に比べれば、まだまだ物価も安いので、ショッピングだって思う存分に楽しめるのも魅力。 こんな風に「あれもこれもしたい!」とワガママな人にこそおすすめできる、1粒で2度も3度も美味しい国、それがマレーシアなのです。

※2012年4月現在、1リンギット・マレーシア=約27円

 

マレーシアの真髄は「多民族」にあり!

小麦麺をココナッツカレーのスープでいただくラクサ。程よい辛さで日本人の口にも合うマレー料理の一つ

小麦麺をココナッツカレーのスープでいただくラクサ。程よい辛さで日本人の口にも合うマレー料理の一つ

1粒で2度も3度も美味しいのは、見どころだけではありません。マレーシアを語る上で忘れてはならないのが、この国が「多民族国家」であるということ。大きく分けると、人口の6割を占めるマレー系、そして中華系、インド系の人々で構成されています。それぞれの社会が自分たちの文化を守りつつ共存しているのが、この国の何とも面白いところ! 訪れる場所により、そこに住む民族の特徴がくっきりと際立っていて、その多面性が大きな魅力です。

そして旅行者にとって何より嬉しいのは、マレー料理、ニョニャ料理(マレーと中華が融合した料理)の他、本場で味わうに匹敵するレベルの中華料理やインド料理までいっぺんに楽しめてしまうことではないでしょうか?