イスラム教国ならではのルール

滞在中、一度は訪れてみたいモスク。イスラム教徒は毎日のお祈りを欠かしません

滞在中、一度は訪れてみたいモスク。イスラム教徒は毎日のお祈りを欠かしません

「多民族国家」であるマレーシアでは、信じられている宗教もさまざまですが、国教はイスラム教と定められています。私たち日本人にはあまり馴染みのない宗教ゆえ、旅行前にあらかじめ知っておきたい習慣やマナーをご紹介します。

まずイスラム教徒は、豚肉を食べることや飲酒が禁じられています。ホテルやレストランの多くは豚肉料理がなく、アルコールも置いていません。スーパーマーケットでは、豚肉やアルコールを別コーナーで扱っているところも。ただ、オーナーが中華系の場合は扱いがあったりするので、あらかじめ確認するのも手です。

ポルノも禁止されていますので、日本から雑誌などを持ち込む際には要注意! 観光でモスクを訪れる際には、肌を露出したファッションを避け、頭にスカーフを巻きましょう(スカーフは貸してくれるモスクもあります)。

 

豚肉以外の肉に関しても、イスラム法のお祈りにのっとって処理されたものしかイスラム教徒は口にすることができません。レストランなどの入り口で見かけるマークがその印です

豚肉以外の肉に関しても、イスラム法のお祈りにのっとって処理されたものしかイスラム教徒は口にすることができません。レストランなどの入り口で見かけるマークがその印です

またラマダンと呼ばれる断食月の1ヶ月間は、日の出から日没まで一切の飲食を断ちます。もちろん旅行者は自由に飲食ができますが、その時期はお店が早く閉まってしまうこともあるので、念のため訪れる時期がラマダンかどうか調べておくとよいかもしれません(2009年は8月22日~9月20日でした)。

こう聞くと、日本の習慣との違いにちょっぴりとまどうかもしれませんが、予備知識さえあれば大丈夫! 基本的に大らかで細かいことを気にしない、穏やかなマレーシアの人々。最低限のマナーに注意すれば、問題は何もありません。