宝塚ファン/宝塚歌劇入門編

東京宝塚劇場の変遷(3ページ目)

わずか16名の少女たちから始まった劇団が、もうすぐ100周年を迎えた奇跡……。様々な困難に遭いながらも新しいものを求め、今に繋いだ軌跡……。そこにいつもあったたくさんの輝石……。宝塚歌劇団100年へのキセキのひとコマをご紹介いたします。Part6「東京宝塚劇場の変遷」

桜木 星子

執筆者:桜木 星子

宝塚ファンガイド


東京宝塚劇場

■2001年(平成13年)1月1日~

東京宝塚劇場

東京宝塚劇場

21世紀の幕開けと共に、リニューアルされた現在の東京宝塚劇場がオープンしました。
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新・東京宝塚劇場 ついにOPEN!

旧劇場との大きな違いは、通年公演を目的とされた宝塚歌劇専用の劇場であること。よって舞台の大きさは宝塚大劇場と同じサイズ、設備となっています。

新・東京宝塚劇場のこけら落しは、真琴つばささんサヨナラ公演でもあった月組公演『いますみれ咲く』『愛のソナタ』でした。

2011年3月3日、当時公演中の雪組『ロミオとジュリエット』にて、新・東京宝塚劇場来場者数1,000万人を記録。その数日後に起きた東日本大震災の影響により、公演を何回か休演する事態となりましたが、その後5組の公演をチャリティー公演としました。

歴史の渦に巻き込まれながらも、東京の一等地で大衆のための文化の発信をし続けてきた東京宝塚劇場。これからも感動の空間として、多くの観客を魅了していくことでしょう。


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