うちの3兄弟は、トマト、ピーマン(パプリカ)、きのこ、玉ねぎ、なすが嫌いです。そんな彼らに苦手な野菜を食べさせようと、私が工夫した事は何でも「カレーの具」にしてしまう事です。
彼らは「カレー大好き男児」なので、苦手な野菜、好きな野菜、そしてソーセージ、骨付き肉、ベビーホタテも全て塩コショウを振って、油で素揚げにし、ご飯の上に盛り付け、ルーを溶かしただけのカレーを掛けます。
油で揚げた野菜は加熱によって香ばしさが増し、ピーマンなどの嫌な臭いも軽減します。そして、ほんのり「甘さ」を感じる点が子供達に受けているようです!
このメニューは子供が多く集まる時のランチによく作ります。
毎度のことながら、子供達には「カレーパーティー」と称し、大皿に色々な野菜と肉類を盛りつけます。すると子供達は「手巻き寿司」のような感覚で、カラフルな野菜と大好きなお肉をご飯の上にドンドン乗せていき、最後にカレーをかけて、好みのカレーに仕上げていくのです。
大勢で食べるカレーは美味しいですよね! トッピングの楽しさもあって、お友達が嬉しそうに具を選んでいると、負けじと嫌いな野菜にチャレンジする子供が出てくるのが面白いです(笑)
カレーは嫌いな食べ物が何故か食べられるようになる「魔法のお料理」かも知れませんね!
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