住宅設計・間取り/収納プラン

北欧マインドの収納をプランに取り入れる

収納を住まいの中でどう使っていくかによって、居心地が大きく左右されます。スウェーデンハウスの「ミューク」で見つけた北欧収納で、間取りにゆとりを持たせましょう。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

「スウェーデンの女性から学んだ、これからの幸せのありかた」を提案したスウェーデンハウスの「mjuk ミューク」。家で過ごす時間を愛する北欧マインドのつまった収納を、わが家のプランに取り入れてみませんか?


窓辺にある収納

採光、通風、眺望が確保された部屋は、明るく開放的な空間になります。それと同時に家具の配置と収納の位置のことも計算に入れておかないと、居場所の定まらない落ち着かない部屋になる恐れがあります。特にリビングダイニングでは、窓と収納とのバランスをとることが大切です。

最近は、壁一面に設える壁面収納を計画するケースが多くみられます。大型化するテレビの設置とメディア収納を兼ねる、本棚として使う、家族共用の日用品や季節家電を整理するといった具合に、しまいたいモノの種類や数が多くなっているのです。とはいえ、収納できる分量を優先していると十分に窓が取れない、壁が少なくなって家具の配置がしにくいといった問題も起こります。
壁面収納と窓

背の高い収納棚を扉のないオープンタイプにすると広々とした印象に

そんなときには、窓と収納とをセットで検討するのがおススメです。腰窓を設けてカウンター兼収納にしたり、腰掛にもなるベンチ型の収納にしたりするのもいいでしょう。さらに、一部分だけを床から天井までの収納にすることで、しまえる量を補いながらも広々とした印象を崩すことなく、片付けやすい収納になるという効果が期待できます。

人気の高いウォークイン収納も上手に取り入れましょう。
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