窓辺にある収納
採光、通風、眺望が確保された部屋は、明るく開放的な空間になります。それと同時に家具の配置と収納の位置のことも計算に入れておかないと、居場所の定まらない落ち着かない部屋になる恐れがあります。特にリビングダイニングでは、窓と収納とのバランスをとることが大切です。最近は、壁一面に設える壁面収納を計画するケースが多くみられます。大型化するテレビの設置とメディア収納を兼ねる、本棚として使う、家族共用の日用品や季節家電を整理するといった具合に、しまいたいモノの種類や数が多くなっているのです。とはいえ、収納できる分量を優先していると十分に窓が取れない、壁が少なくなって家具の配置がしにくいといった問題も起こります。
背の高い収納棚を扉のないオープンタイプにすると広々とした印象に
人気の高いウォークイン収納も上手に取り入れましょう。