鞄としての機能と使っていて分かる快適さ
この鞄は、実際、ブリーフケースというよりも、オーバーナイターと言った方が良いくらい荷物が入ります。素材が柔らかいので、適当にモノを突っ込んでも、どうにか収納してくれます。ガイド納富が気に入っている最大のポイントは、このまるで旅行鞄のような融通の利き具合です。そして、ルックスも、荷物を詰め込むほどに、ビジネスバッグというより、フラリと旅に出るための鞄のように見えてきます。多少重くなっても大丈夫なように、ショルダーストラップも付属していますし。そうかと思うと、外側の中央部分が実は小さなポケットになっていて、携帯電話やメモ帳など、とっさに取り出したいアイテムを入れておくスペースになっているなど、ちょっとビジネスっぽい小技も利いています。更に言えば、もうファスナーなんて全く閉じなくても、鞄として持ち歩けるアバウトさも、そんな事はメーカーさんは想定していないと思うのですが、ガイド納富の気に入っているポイントのひとつ。ハンドルが長めで握りやすく、外側のコンパートメントをそれぞれで覆うように付けられているので、一気に、ガシッと持ってしまえば、ファスナーが開いている事が外からは分かりにくい状態になるのです。こういうラフに使える鞄は、それは使用頻度も高くなるというものです。
ガイド納富の「こだわりチェック」
と、色々と気に入っているトライオンの「A125」を紹介してきましたが、この鞄、カラーバリエーションが写真のダークタン、チョコの他、黒もラインナップ。ただ、黒はビジネスっぽい感じが強めなので、ガイド納富としてはダークタンがおすすめ。グローブっぽい色で、トライオンらしいとも思っています。同じシリーズで、コンパートメントが一つの薄マチのモデル(A113)もあって、こっちは黒が似合うので、やはり、沢山入る旅行鞄っぽさが、A125にはあるという事なのだと思うのです。この鞄を持っていて、「いいですね」と言われる事が多いのは、前述したような理由が中心だと思いますが、どこかで、そのまま旅に出れそうなムードに惹かれているのではないか、という気がしています。本格的な革のトランクや革のボストンバッグは、それなりの価格もするし、用途が限られているので買いにくいのですが、こんな風に、ビジネスバッグでありながら、旅に似合う鞄であれば、買ってもいいかな、という気になりやすいと思うのです。価格も、使われている革の量から考えると、とてもリーズナブル。キャリーバッグに対応だし、出張のお供にもいいですよね。
【関連リンク】
・トライオンの「A125」ご購入はこちらから
・トライオンの公式サイトはこちら
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