ヴィンテージカーオークションの主役は、やっぱりフェラーリヴィンテージカーオークションは、年々、落札金額の総計が増えていく。写真は、グッディング&カンパニーのオークションでメルセデスベンツ540Kが1000万ドル以上で落札された瞬間コンコルソイタリアーノでもベスト・オブ・ザ・ショーはフェラーリが穫った。カラーリングがステキな250GTヨーロッパペブルビーチ・コンクール・デレガンスの様子ペブルビーチのパット練習場では例年、最新スーパーカーやコンセプトカーが展示されているラグナセカに集ったシェルビーコブラたちフェラーリ最初期のモデル212インターの最後期モデル。ツーリングモデルとしては最後。本来、212×12気筒の2.5リッターエンジンを積むが、この個体は225×12=2.7リッターを積むスペシャルだ。セカンドオーナーはかのヘンリー・フォードで、エグゾーストパイプのユニークな出し方など、のちにサンダーバードなどのデザインに影響を与えた可能性も……。ノンレストア。フェラーリとピニンファリーナのコラボレーションはこのクルマから始まった。歴史的な1台。現オーナーは、探検家にしてハンティングワールド創始者のロバート・M・リー。1952年のパリショーを飾った一台。これは、22台が作られたモンディアル・シリーズ1で、しかもたった2台しかないピニンファリーナボディの1台(0422MD)。同年のツール・ド・フランスにエントリー。リタイアし、その後、長らく、セカンドオーナーの元、フランスの古城に仕舞い込まれていた。2002年、現オーナーが取得。ノンレストアの貴重な個体。500、は12気筒ではなく、なんと4気筒、つまりは×4で排気量2リッター。ベルギーの王女に納められたワンオフスタイルの250GT。ちょっとアメリカンな雰囲気だが、それもそのはず、フロントウィンドウはシボレーコルベット(C1)用。1956年シーズン用のレーシングフェラーリ。5リッターV12。ドライバーには、ファンジオ、シェルビー、ヒル、ギンザーといったスーパースターが名を連ねた。2リッター4気筒の“テスタロッサ”。18台しかない3ルーバーTdFの1台。いわゆる、ツールドフランス(TdF)。6つのサーキットや2つのヒルクライムを含む、総計3300マイルにもおよんだ過酷なレース、ツールドフランスに優勝(1956)したことから、この名前が付けられた。これは最近レストアされたばかりの極上個体。ロングノーズ・アルミボディの貴重な275GTB/6C。6Cはウェーバーキャブ6連装の意味。フェラーリ最後の12気筒シングルカムモデルで、後期型(1966~)からはDOHCになった。リップスティック レッドという、美しいカラーに塗られたノンレストアの365GTC。初代オーナーは、ウールワース創設者の孫、バーバラ・ハットン。モロッコの家に納車されたため、ドアにはモロッコ王家のグリーンスターが手描きで入れられた。エンツォ・フェラーリの指示だったという。奔放な人生を送った彼女の夫のひとり、プリンス・イグノア ニコレイヴィッチは、1948年にはじめてフェラーリでGPを走ったドライバーだった。この写真の記事を読む※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。