マシュマレコード
ガイド:マシュマレコードをご自身で立ち上げられていますが、これはMizukaさんが活動する以外、他のアーティスト、歌手のリリースも考えているのでしょうか?
Mizuka:
もともとは、自分で今までもレーベルのようなものをやっていたことに名前をつけてわかりやすくしよう、と考えていたところに、ちょうど昭和歌謡ユニットの2人(ザ・トゥインクルズ)が一緒にやりたい、と言ってきてくれて、こういう形になったんです。
基本的には自分のですが、出したい人がいればお手伝いできればいいなという気持ちはありますし、コラボ的なこともどんどんやっていきたいです。でも、レコードという名前ではありますが、リリースに限らずいろんなことをやるときの名前であればいいと思っています。なので自分ではレーベルではなく、ゆるふわプロジェクトと言っています。
テクノポップと私
ガイド:いくつか過去の曲を試聴しましたが、テクノポップ系サウンドも多いですね。Mizukaさん自身による作詞作曲の作品も多いですが、どのあたりからテクノポップに魅せられたのでしょうか?
Mizuka:
ありがとうございます! 小さいときから私は何が好きなんだろう? っていろいろ聴いてたときに、女の子が歌うかわいい曲が好きなんだな、って思ったんです。音もかわいいほうがいいって。アイドルの曲やインディーポップな感じの曲を集めていました。
最初は特に意識してなかったけど、制作陣がテクノポップな人が多くなっていきましたね。それで名古屋や東京のテクノポップイベントにも出るようになって、いいなと思って……。もともとコンピューターもシンセの音もクラブミュージックも好きだったので、いろんな方向からつながっていったのは自然な流れなのかなと思います。ゆるいギターポップもときどき恋しくなるんですけど(笑)。
意識して、テクノポップをつくろう! と思ってつくったのは「水玉ランドスケープ」「√の中のハートの数字」あたりですね。