住宅設計・間取り/住宅設計・間取りのテクニック

プラスαのこだわり空間をつくる(2ページ目)

現代の住まいは機能的かつ目的化された間取りがほとんどです。機能的な間取りももちろん大切ですが、自分がこだわったホッとするスペースもほしいものです。間取りの関係上、書斎やユーティリティなどをつくるのが難しいこともありますが、そういった時には部屋の隅にコーナーを設けるのもよいでしょう。実例を交えてご紹介していきます。

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド


居場所をつくる―具体例―

こだわりの空間や書斎などはコストの問題や床面積の関係で難しいこともあるかもしれませんが、机を中心としたコーナー的な書斎をつくってみてはいかがでしょうか。

<奥さんのユーティリティコーナーをつくる>

キッチン横のユーティリティコーナー

キッチン横のユーティリティコーナー

キッチンの隣に、ダイニングテーブルとは別に誰もが自由に使える机を置くと、PCコーナーなど多目的な使い方ができます。


<旦那さんの書斎をつくる>

廊下つきあたりの書斎コーナー

廊下つきあたりの書斎コーナー

廊下の幅をやや広めにして廊下のつきあたりに書斎をつくった例です。
開口部からは1階のリビングが見下ろせます。


<夫婦の寝室それぞれに机を置く>
寝室に夫婦それぞれの書斎コーナー

寝室に夫婦それぞれの書斎コーナー

基本は一室の寝室で、時間が異なる際などは別々に作業ができるようにそれぞれに机を設けました。(設計は全て:(株)佐川旭建築研究所


プラスαのこだわり空間

具体例では机を中心としたコーナーの使い方を紹介しました。しかしどうしてもまとまったスペースがほしい場合には階段下のスペースや小屋裏スペースを活用して隠れ家的な書斎として自分流空間をつくることも可能です。こうした空間は安堵感や安心感をつくってくれるスペースになったりもします。敷地条件や間取りを考える上でできたデッドスペースなどを上手に活用して、プラスαのこだわり空間をつくってみて下さい。少しの工夫でそれ程コストもかからずできることもあるはずです。
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