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軌間762mmの軽便鉄道「近鉄 内部線・八王子線」

軌間762mmという軽便鉄道のうちのひとつ、「近鉄 内部線・八王子線」。もうひとつの「三岐鉄道 北勢線」と途中まで一緒で、分岐する日永駅は珍しく三角形のホームになっており、軽便電車の行き違いを見ることができます。

水谷 哲也

執筆者:水谷 哲也

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日本で二路線だけの軽便鉄道「近鉄 内部線・八王子線」

 

 

軌間762mmという軽便鉄道で、現在も走っています。登山鉄道などをのぞくと現役で走っているのは「近鉄 内部線・八王子線」と「三岐鉄道 北勢線」だけになっています。両方の路線とも途中まで一緒で日永うちわで有名な日永駅で分かれます。

八王子線は八王子駅までつながっていましたが廃止され、途中の西日野駅までになっています。西日野駅が終点となってから長いのですが、正式名称は「八王子線」のままですが地元では西日野線と呼ばれています。

内部線と八王子線が分岐する日永駅は珍しく三角形のホームになっており、軽便電車の行き違いを見ることができます。北勢線と同様に3両編成が基本になっています。北勢線はロングシートですが、内部線は通路を挟んで各1列ずつ固定クロスシートになっています。

■データ
近鉄 四日市駅-内部駅、西日野駅
近鉄四日市駅の改札を出ると伊勢寄りに連絡歩道橋があり、渡ると内部・西日野方面の改札になっています。ホームは一つだけで9番ホーム、10番ホームになっています。
http://www.kintetsu.co.jp/soukatsu/kounai/yokkaichi.html
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