雪の残る岩手山にピンクのコントラストが見事に映える「小岩井農場・一本桜」
岩手のおすすめスポットといえば、小岩井農場の「一本桜」を挙げます。岩手山を背景に、小岩井農場に佇む一本桜。エドヒガンという品種で、約100年前に植えられたと言われています。牛は暑さが苦手なので、夏の強い日差しから牛を守る「日陰樹」としての役割があったそうです。2007年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」の重要なシーンにこの一本桜が登場し、全国区の知名度となりました。
一本桜がある草地は牛などの餌になる牧草を収穫する畑なので、立ち入り禁止。桜の木を間近で見たり、手に触れることはできません。見学は、だいぶ離れた農道の観覧スペースからとなります。
例年、ゴールデンウィーク期間中に開花~満開~散り始めを迎えます。私が訪れた時は4月末で8分咲きでした。また、この時期は、ピンク色の一本桜と、雪が残っている岩手山が織りなす独特の風景を楽しむことができます。
■小岩井農場 一本桜
住所: 岩手県雫石町丸谷地36-1 小岩井農場内
アクセス:小岩井農場まきば園入口より約1.5km。小岩井乳業(株)小岩井工場より約800m。雫石環状線(広域農道)沿い
TEL:019-692-4321(小岩井農場まきば園)
営業時間:なし(駐車場は9:00~16:30、ただしゴールデンウィーク期間中は24時間開放)
地図:yahoo!地図
定休日:なし
URL:http://www.koiwai.co.jp/makiba/sakura/