和洋折衷の人気菓子 大分土産のざびえる
大分のお土産でまっさきに名前が挙がるほど有名なお菓子「ざびえる」。キリスト教の宣教師、フランシスコ・ザビエルは1551年には豊後の国・大分に赴き、キリシタン大名として知られる大友宗麟に迎えられて、宣教を行っていたそうです。そのことにちなんで作られたお菓子がこの「ざびえる」です。実は「ざびえる」は一度、存続の危機がありました。以前、製造販売していた会社が自己破産したために、ざびえるの製造はストップ。長年愛されていたお菓子なので、地元の人のショックは大きいものでした。そこで元々製造していた会社の元従業員さんが「ざびえる本舗」という会社を立ち上げ、無事に復活したのです。今年で誕生60年のロングセラー!
バターが効いた洋風の皮の中にてぼう豆を使った白あんが入る、和洋折衷のお菓子。写真の手前の銀の包み紙のものが普通の白あん、奥の金の包み紙のものはラム酒漬けのレーズン入りです。個人的には、金が好きです。
JRの駅や空港、デパートなどいろいろなところで販売しているので、大分に行かれる際は、ぜひお土産にどうぞ。
姉妹品の「瑠異沙(るいさ)」もおいしいですよ。
※私は、「トキハ」デパートの地下2Fで購入しました。箱入りもばら売りも両方あります。
<購入先の情報>
■トキハ本店 地下2F
住所:大分市府内町2-14
Tel:097-538-1111(代表)
営業時間:10:00~19:00
地図:Yahoo!地図情報
不定休
サイト:http://www.tokiwa-dept.co.jp/honten/
<製造元のホームページ>
■ざびえる本舗
サイト:http://www.zabieru.com/