これまでの等級すえおき事故って?
車両保険に関連する内容で、ドライバーにとっても防ぎようのない、あまり過失を問われない事故が等級すえおき事故でした。今後は不慮の事故にも責任を問われることになります。
・火災
・爆発
・窓ガラス破損(飛び石、落下物など)
・盗難
・落書き
・いらずら
・騒じょう等に伴う暴動行為、破壊行為
・台風
・竜巻
・洪水
・高潮
これらは積極的に回避できるものは少なく、偶発的に遭遇してしまう事故が大半です。なお、火災や爆発、窓ガラスの破損は他物との接触、衝突事故によるものは除かれます。
2012年10月から廃止!今後は1等級ダウン事故に!!
前述の事故で車両に損害をこうむった際、これまでは等級すえおき事故として車両保険から保険金を受け取ることができました。現在の等級が15等級だった場合、保険を使っても翌年は同じく15等級となっていたわけです。この場合、割引率に変化はないので、翌年の保険料も同程度かほとんど変わらない金額でした(諸条件によります)。しかし2012年の改定により、等級すえおき事故が適用できるのは2012年9月末まで。10月からは、これまで等級すえおき事故だった全てが1等級ダウン事故として扱うという会社が出てきました。1等級ダウン事故とは!?>>>>>>>>>>>>>