日本での成績を欧米の基準に変換
SATやACTの他に、出願者の学力を測る基本となるものとしてGPA(Grade Point Average)があります。これは最終学歴(大学受験であれば高校、大学院受験であれば大学)の成績をアメリカ式の5段階評価に置き換え、平均値を算出したもので、大学進学に際して最低のラインとなる目安は2.0以上(大学院は3.0)です。GPAの算出方法
Step1 日本の成績をポイントに置き換える
高校の成績表を見ながら、ご自身のGPAがを計算してみましょう(大学院を目指す人は大学の成績を当てはめてください)
日本の成績 ポイント
5 優 A → 4
4 良 B → 3
3 可 C → 2
2 → 1
1 不可 D → 0
Step2 計算式に数値を入れて平均を割り出す
GPA =(ポイント数値×単位数)の全ての科目の合計÷全ての科目の単位数の合計
例)
科目 成績 換算ポイント 単位数
英語 優 4 × 4 = 16
数学 良 3 × 4 = 12
法学 可 2 × 2 = 04
10 = 32*
*32÷ 10= 3.2
この場合GPAは3.2となります。
皆さんはいかがですか?
GPAが思わしくない場合でも、クラブ活動やボランティアなどでの活躍をエッセーでアピールできれば、挽回できる可能性もあります。