筋トレ・筋肉トレーニング/筋トレグッズで鍛える

肩の存在感を高めるダンベルトレーニング(3ページ目)

肩はとてもデリケートな部位。自分の筋力を超えるような重いダンベルを使って無理に行うと、筋を違えたり、関節を痛めたりしてしまうことが少なくありません。そこで今回は、軽い負荷(=重さ)でもしっかりと効果が得られ、しかも安全に行える肩のダンベルトレーニングをご紹介します。

森 俊憲

執筆者:森 俊憲

筋トレ・筋肉トレーニングガイド


ダンベルリアレイズ

この種目は、上半身のバックスタイルの仕上げに最適です。立体的な肩のシェイプを作るために三角筋の後側を効果的に刺激します。ひじを伸ばした状態で動作することで肩の根元がしっかりと鍛えられ、二の腕も同時に引き締まります。二の腕のシェイプとはいいつつも、肩~僧帽筋を中心に鍛えて上半身を強くする種目ですので、やや男性向きのトレーニングと言えるでしょう。

【How to】
スタートポジション

スタートポジション

イスに腰かけ、背すじを伸ばします。脚は軽く開き、体の横でダンベルを持ちます








ダンベルリアレイズその1

手順1

ダンベルを持ったまま、前かがみになります。
ひざの上に肩がくるくらいまでかがみましょう







ダンベルリアレイズその2

手順2

その状態から、肩と同じ高さまでダンベルを持ち上げます。ダンベルアップライトロウと同様、ひじから引き上げるように持ち上げるとよいでしょう






【ポイント】
・ゆっくりと動作して、連続して10回/1セットで、1日2セット実施が目安
・前ページの種目と同じく、持った時に若干重みを感じる程度の重さのダンベル(2~6kg)を使うとよいでしょう

<注意点>
・ひじはロックしない程度にかるく曲げますが、動作中は固定しておきます
・勢いや反動を使わずにじっくりと行うことで、その分効果も高まります


まずは2週間続けてみてください。肩がすっきりとした印象になるはずです。そのあとは、徐々に筋肉がつき、男らしいシルエットになれるでしょう。今まで以上にジャケットを格好良く着こなすことができ、自信がつくと思いますよ。ぜひチャレンジしてみてください。


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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