筋トレ・筋肉トレーニング/筋トレグッズで鍛える

肩の存在感を高めるダンベルトレーニング

肩はとてもデリケートな部位。自分の筋力を超えるような重いダンベルを使って無理に行うと、筋を違えたり、関節を痛めたりしてしまうことが少なくありません。そこで今回は、軽い負荷(=重さ)でもしっかりと効果が得られ、しかも安全に行える肩のダンベルトレーニングをご紹介します。

森 俊憲

森 俊憲

筋トレ・筋肉トレーニング ガイド

㈱ボディクエスト代表取締役。BodyQuest24ジム代表トレーナー。これまでに16,000名以上への体型管理カウンセリングやパーソナルトレーニング指導を行い、自社で提供するオンライン支援サービスには国内はもとより海外在住の顧客も多数。その他、企業向けの健康指導や講演、また各種メディアの監修・モデル等幅広く活動中。

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肩を鍛えれば、男らしいシルエットになれる

肩の筋肉は、男らしいシルエット作りに欠かせない

肩の筋肉は、男らしい上半身のシルエット作りには欠かせないパーツ

気になるボディパーツと言えば、胸やお腹、二の腕は常に意識しているのに、意外と抜け落ちてしまう部位があります。それが「肩」です。実は肩の筋肉を鍛えると、上半身のラインにエッジが立ち、たくましく男らしいシルエットを作ることができたり、肩幅が広がり逆三角形の体型になることができたりします。なかには、筋肉に包まれた、立体的な丸いフォームの肩が欲しいという人もいるでしょう。いずれにせよ、男性にとって、鍛えておいて損はない部位だと思います。

そして、肩の筋肉を鍛えるのにまず思い浮かぶトレーニングといえば、「ショルダープレス」が有名です。両手にダンベルを持ち、肩の高さから頭上に持ち上げる動作の種目ですが、気をつけて行わないと、ちょっとしたリスクもあるのです。

ショルダープレスを行う際のリスクとは

一般的にスタンダード種目とされているショルダープレスですが、実はケガのリスクの高い種目です。肩は非常にデリケートな部位ですから、自分の筋力を超えるような重いダンベルを使って無理に行うと、筋を違えたり、関節を痛めたりしてしまうことが少なくありません。実際に、ガイド自身もそれによって首筋の筋肉を痛めてしまったこともありますし、また、横で実施していた人が目の前で関節を脱臼してしまったこともあります。ジムなどにショルダープレス用のマシンが置いてあることもありますが、関節を痛めないように可動域を狭めた設定にしていることがほとんどです。

そこで今回は、軽い負荷(=重さ)でもしっかりと効果が得られ、しかも安全に行えるダンベルトレーニングをご紹介します。初心者でも安全に取り組める種目をご紹介していますが、くれぐれも無理は禁物。ケガのないよう、注意しながら取り組んむことが賢いトレーニング実践の大切なポイントです。

それでは、さっそく次のページの種目からチャレンジしてみてください。


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