海外携帯を日本でレンタルするメリット
仕事探しや友達とのコミュニケーションにも携帯電話は必需品。 |
また、現地で購入しようと思ったら、デポジットが必要だったり、契約期間が1年間や2年間といったこともあるので、それらの条件を気にしなくていいことも日本からレンタルしていくメリットと言えます。
デメリットは?
デメリットとしては、破損・紛失した際の補償料が高いことや、現地の様子がよく分からないなかで、日本での契約が「お得」かどうかが良くわからない点です。携帯電話のサービスは日進月歩で、次々に新しいサービス、料金体系、電話機が登場しているので、現在の条件が相対的に低下していく可能性もあります。前出の株式会社グローバルモバイルの井上さんにこの点を確かめたところ、「長期留学する方も、とりあえず当社の海外携帯をレンタルして、現地で購入できたら返却するということがよくありますよ。」とのことでした。
現地で生活を始めると、生活圏に安く機材の買い取りができるショップがあったり、機材自体を譲り受けたりと、様々なケースに遭遇する可能性があります。そうした状況を勘案すると、「中途解約ができる前提の上、日本出発前に携帯電話をレンタルする」。ガイドとしては、この方法が現時点では最も利に叶ったレンタル携帯の利用方法ではないかと思っています。
(参考)日本で海外携帯電話レンタルしている会社
お話を伺ったグローバルモバイルではアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスという日本人留学生が最も多く留学する英語圏5カ国から携帯電話を仕入れて、現地の携帯プランを留学生向けにアレンジして提供しているとのこと。料金体系もリーズナブルでした。他には、KDDIモバイルやクリッカモバイル、留学フォンなどが留学生には支持されています。それぞれ料金体系やサービス内容が異なるので、一概に比較はできませんが、皆さんの行き先や用途を明確にした上で比較してみてください。
KDDIモバイル
クリッカモバイル
留学フォン
グローバルモバイル