Lavikaとは愛
ガイド:Lavikaはグループ名ですよね。同時にルーバの名前でもある。合っていますか?
ルーバ:
バンドとしてLavikaを結成する前、私はソロシンガーだったの。私の職業的興味は心理学、そして二つの職業を混同させたくなかったの。ルーバ・ユーナック(Luba Yunak)は私の本名で、シンガーとしてLavikaと名付けたの。でも二人の男性が加入した時、バンド名となったわ。
ガイド:
Lavikaという言葉は翻訳できませんでした。Lavikaの意味は?
ルーバ:
私たちの音楽は愛のプロセス。Lavikaは私たちの想像上の言葉で、愛を意味するの。
ガイド:
Lavikaのデザイン(ジャケ参照)はとても神秘的ですね。何を伝えようとしているのですか?
ルーバ:
私たちのシンボルはドリームキャッチャー。愛の魔術のようなもの。中心には音楽があるの。私たちの愛をみんなと共有したい。
Lavika結成秘話
ガイド:3人はどのような経緯で出会って、Lavikaとして活動するようになったのですか? 各々とっても個性的で、あなたたちはクラスメートみたいには見えないのですけど(笑)。
アレックス:
僕はバンドの一番新しいメンバーで、まだ加入して1年も経たないんだ。バンドはルーバと彼女のパーソナリティを中心に作られたんだ。彼女がバンドとしての活動を考えると至らない時期もあったけど、1年半くらい前からグループとしての編成で、クリエイティビティを持ち寄って音楽を作るようになったんだ。
ヴァーニャはマルチな楽器奏者で、音楽の演奏、制作、作曲にも豊富な経験があるので、サウンド的にはリードする役目。僕はヴァーニャとしばらくの間、楽器店で一緒に楽器を売っていたんだ。そこで僕たちは会ったのさ。彼はその仕事を辞めていたんだけど、1年半ぐらいして、「僕たちはバンドをやっているんだけど、入るかい?」って電話があったんだ。もちろん、喜んで誘いに乗ったよ。
ルーバ:
ヴァーニャはストリート・ミュージシャンもしていたの。キエフのみんなは、彼と彼の音楽を愛していたわ。
ガイド:
ストリート・ミュージシャンの活動が行われる典型的な場所ってあるんですか?
ヴァーニャ:
マイダン(独立広場)というキエフの中心だよ。
ルーバ:
彼は全ての楽器の演奏に長けていたから、多くの若者たちが彼の音楽に聴き入っていたわ。
ヴァーニャ:
僕の人生にとってはとても面白い時期だったよ。そこから成長した。
ガイド:
ルーバ、ヴァーニャはどのようにして出会ったの?
ルーバ:
彼のことは長い間知っていたけど、こんな風にかかわり合うことになるとは思わなかったわ。彼が最上のミュージシャンということは知っていたけど。