収納/収納ビフォー・アフター

育休はキッチン収納を片付けるチャンス!

育児休業中に整理収納に目覚める人が増えています。子どものためにもやっておきたいのがキッチンのお片付け。ガイドがプチ・ビフォーアフターしてきました。

すはら ひろこ

すはら ひろこ

収納 ガイド

一級建築士

還暦過ぎても現役!建築・インテリア・整理収納の資格と経験による片付け術に定評がある。商品開発や収納用品のデザイン監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。著書・監修書20冊以上、人気講師としてオンラインセミナーを開催。プロとして共働き主婦の目線から追求したメソッドが好評。

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ご主人と1歳3カ月の息子さんと3人で暮らすYさん。ご主人との共通の趣味としてインテリアに興味があり、2人のこだわりを感じる素敵なリビングです。センスよくすっきりと暮らしているのに、まだ悩みがあるの? そう思わせる暮らし方なのですが、キッチン収納で一つだけ困っていることがあるとか。では早速そのキッチンから見せてもらいましょう。


キッチン収納のナイスポイント1

Yさんが整理収納に目覚めたのは、育児休業中で少し時間の余裕が出来たことと、引っ越しがきっかけ。「片付けると気持ちいいということが実感できて、これまで以上にお片付けに興味がわいた」とのことで、関連サイトやブログを参考に実践しているそうです。その成果が表れているのが、広さ4畳ほどのキッチン。キッチンの背面にある4段のスチールユニットシェルフに収納のナイスなポイントを見つけました。
無印良品のシェルフ

余分なストックがないから、整然とした状態がキープしやすい

シェルフの使いやすい高さに調理家電があって、左側シェルフ上段にはファイルボックスで整理したレシピ本、家電の下にはパンや子ども用のおやつをカゴでまとめて収納。重たいお米は下段を使って実用的で使いやすい配置になっています。

さらに、右側の引き出しケースは段ごとにしまうモノが決められています。1段目に救急箱、2段目にお菓子作りのアイテム、3段目にホイルやラップ、4段目にティータイム用品といった具合です。どの段も詰め込むことなく、上手に仕切を入れて整理されています。

キッチン側の収納にもナイスなポイントがあります。
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