一人暮らし/一人暮らしの防犯・防災

幽霊より怖い!? 夏の一人暮らし恐怖体験ベスト5(2ページ目)

暑い夏はヒヤッとする怪談でも聞いて、涼みたいもの。でも、夏の一人暮らし周辺には、誰もがぞっとするような怖い話が転がっています。夢かうつつかあやふやな幽霊話よりも、リアルな生活で起こった話の方が恐ろしいことも!? そんな一人暮らしの恐怖体験をベスト5形式でお届けします。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド


第4位:ベランダの洗濯物を取り込もうとしたら…

洗濯物

洗濯物に虫がついているというのもよくあります。軽く振ってから取り込みましょう

夜、ベランダに干しておいた洗濯物を取り込もうと窓を開けたら、ジジジジジッ!という音とともにセミが部屋の中に飛び込んできました。そのまま本棚の上に止まってしまい、さらに大きな声で泣き出す始末……。

なんとか追い払おうと、新聞を丸めて付近をたたいてみれば、おしっこを飛ばして逃げるし、うちわで風を送って追い回せば、興奮して飛び回るしで、大騒ぎ。しばらく格闘して、ようやく部屋から退散願いましたが、窓を開けっぱなしにしていたせいで、今度はブンブン飛び回る蚊に苦しめられることになりました…。

■ポイント
苦手な人にとっては、部屋に飛び込んでくる虫は恐怖そのもの。夏は虫が多く、洗濯物にくっついてきたり、部屋の照明に向かってくる虫も増えます。自力で追い払えるならいいですが、「どうしても触りたくない」「勝手に出ていってほしい」というときは、部屋の照明を全部消し、窓を開け放しておくと、外の光につられて出ていく場合も(100%ではありませんが!)。

できるだけ夜は窓(網戸)の開け閉めは控えるのがベター。ベランダに吊り下げるタイプの防虫剤をつけておくのも効果的です。また、セミに使うのはためらわれますが、万が一のためにスプレータイプの殺虫剤もあると安心。

第3位:だって、モッタイナイと思ったんだもん

カレー

食中毒を防ぐためには、しっかり加熱調理して、素早く保存。見た目で判断しないことが大切です

昨晩作ったカレー。一度では食べきれなかったので、翌朝もう一度温めなおして食べました。その数時間後、昼ごろからお腹が痛みだし、トイレにこもるはめに…。会社にいましたが、午後は全く仕事にならず、早退させてもらうことに。帰るといっても、途中で何度も催すので、そのたびに電車を降りて小走りでトイレに向かうことを繰り返しながら、這う這うの体で帰宅しました。

ちなみに、そのカレー、見た目もニオイも、特に悪くなっている様子は見られませんでした。スパイスが利いてそうだから、一晩くらいなら冷蔵庫に入れなくてもいいと思ったんですけど。一度で食べきれなかったら捨てるなんてモッタイナイですよねぇ。

■ポイント
料理を作り置きすると便利ですが、この時期は食中毒に気をつけて。食中毒を起こす菌やウィルスが食材や料理についているかどうかは、見た目やニオイだけではわかりません。『ひとりご飯は、食中毒に気をつけて』で注意点をまとめていますので、ぜひ併せてご覧ください。

香辛料を多く使うカレーは腐らなそうなイメージがありますが、意外にも多く食中毒を起こしている料理です。熱に強い細菌が繁殖することがあり、注意が必要。細菌を増やさないために、残った分は冷蔵庫で保存するようにし、食べるときはしっかりと再加熱しましょう。

次のページでは、暑さ対策や節電から起こりがちな恐怖と、旅行のあとに起こった背筋も凍る体験をお届けします
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