庭付きのバスルーム
1. バスルームからドライエリア越しに公園の緑を眺める。 2. 洗面所の壁には、タオルウォーマータイプのPSの電気ヒーターを設置。 3. 収納を兼ねた鏡のある洗面所は、施主の番 祐貴子さんによるデザイン。 4. インテリアデザイナーで有限会社ハッタユキコ代表の番 祐貴子さん。 |
地階はコンクリート打放しの仕事場と、南側に細長く配された洗面所とバスルームです。家の正面にあたる東側には約2.4坪のドライエリアがあり、仕事場とバスルームの窓から、コンクリートの壁越しに公園の緑を眺めることができます。高さ2mの壁がプライバシーを守っているので、バスルームの窓を開けて露天風呂感覚を味わうことができるのです。
MDSと、施主でインテリア・デザイナーの番祐貴子さんの共同設計によりデザインされたこの家。室内を仕切るポジャギは今は7枚ですが、将来は5年をかけて30枚まで増やす予定なのだとか。子供の成長と競うように増えていくポジャギが、さらに一家の生活を豊かにしていくことでしょう。
※[ポジャギの家]は日本建築士連合会の第40回会員作品展で「奨励賞」を受賞しました。
◆建築データと建築家プロフィール