保障を受けられる期間
保障を受けられる期間は保険によって異なる
病気やケガで入院・手術等をする確率は高齢になるほど高くなることから、各保険会社は加入者が支払う保険料も、その確率に見合った設定にしています。例えば、10年間の有期タイプでは、30歳で加入するよりも60歳で加入する方が支払う保険料はかなり高くなっています。終身タイプでは30歳と60歳では保障期間や保険料を支払う期間が違う(80歳までと想定した場合、30歳は保障期間が50年に対し60歳は20年)ので有期タイプとは事情が異なります。
医療保険は生命保険会社や損害保険会社に何十種類もあり、さらには共済にも同様の保障を受けられる商品があります。また付ける保障によっては、がん保険や傷害保険、特定疾病保障保険等と内容が重複する可能性もあります。加入する側にとっては選択肢があり過ぎて選ぶのが大変かもしれませんが、どのような保障を備えておきたいか、いつ備えておきたいか、その為にいくらの保険料なら妥当なのか等、自分なりの判断基準を設けて比較していくと、最適な医療保険に巡り合えるはずです。
※医療保険の内容は保険会社や商品によって異なります。詳しくは保険会社や保険代理店等に確認してください。