いろいろなショパン像が浮かんでくる充実のプログラム
性別や年齢、クラシック歴を問わず誰もが楽しめる充実のプログラム©三浦興一
何が飛び出すか当日になるまでわからないチケット当日限定販売の「福袋コンサート」や80分に凝縮したショパンの宇宙を味わえる「ハート直撃コンサート」など、ユニークなコンサートプログラムが満載。デートにピッタリのドキドキ感もたっぷりです。
また、ショパンと親友だったリストやメンデルスゾーン、敬愛していたバッハやモーツァルトなど、ショパンを取り巻く作曲家たちの作品も次々と登場。クラシックに対する馴染みの有無に関わらず、誰もが新たなショパン像を発見できるに違いありません。
特におすすめのプログラムは……?
どの演奏を聴くか選べない!という2人のために、東京国際フォーラム全館を挙げて行われる充実したコンサートの中でも、特におすすめのプログラムをご紹介します。■プログラム213 5/3(月)ホールA(フォンタナ)14:30~15:30頃
ピアノのみでもオーケストラのような表現力を持つイーヴォ・ボゴレリッチ
■プログラム223 5/3(月)ホールB(ドラクロワ)14:15~15:00頃
「英雄」や「革命」「幻想ポロネーズ」など、どこかで聴いたことのあるショパンのピアノソロ作品が揃った豪華な内容。ショパンファンが楽しめるのはもちろん、クラシック初心者のカップルも2人のお気に入りの曲を見つけてみては。
○プログラム215 5/3(月)ホールA(フォンタナ)19:30~20:40頃
○プログラム316 5/4(火)ホールA(フォンタナ)21:45~22:55頃
ショパン本人が自身の葬送で望んだモーツァルトの「レクイエム」をはじめ、ショパンの早世を惜しみ、友人たちが行った演奏プログラムを再現。葬儀といってもどんよりと暗いだけのものではないので、当時の友人たちと一緒にショパンを見送る気持ちで感動を味わってください!
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ロシア屈指のオーケストラであるウラル・フィルハーモニー管弦楽団によるベルリオーズの幻想交響曲。オーケストラの壮大な演奏に心打たれたい人は必聴です!
そのほかにも、身を震わすエキサイティングなプログラムが盛りだくさん。ショパンイヤーは生誕200年の今年だけなので、聞き逃してしまっては損!様々な芸術家が現在に通じる最先端の文化を生み出したショパンがいる19世紀のパリにタイムスリップできるラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010に2人で出掛けてみてはいかがでしょうか。
■ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010「ショパンの宇宙」
会場:東京都千代田区丸の内3-5-1(東京国際フォーラム)ほか
開催期間:丸の内・周辺エリア4/28~5/4、東京国際フォーラム5/2~5/4
※チケット一般予約は4/3開始、料金はプログラムにより異なる
<問い合わせ先>
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭事務局
TEL:03-5221-9100(平日10:00~17:00)