ランチセット「おひるのたのしみ」
築地御厨から届く、季節感あふれる素材の力を活かして。
未来に向かう10年間、街の人々の声に真剣に応えていくために八十八夜が主役にすえたのは「素材」でした。築地御厨の内田悟さんから届く旬の露地栽培野菜。その持ち味を活かしてシェフが腕をふるいます。
「おひるのたのしみ」と名づけられたランチセットは11時から17時までのサービス。自家製パンor五穀米つきで1100円~。15時まではドリンクもついています。
ある日の「おひるのたのしみ」
素材に注目して、メニューの書き方もひと工夫
「ごはんのたのしみ」「お酒のたのしみ」「お茶のたのしみ」「お菓子のたのしみ」と、それぞれに名づけられたメニュー。見出しには、まず野菜やお肉の名称が並び、その横に料理名が添えられています。「今日はトマトが食べたいからこの料理を」――そんな素材主義の選び方ができるように。
優しく語りかけてくるようなメニューを眺めていると、ふっと記憶の中の緑や土の匂いが召還されて漂いはじめます。
旬野菜のタジン鍋蒸し(1350円)は、塩、アンチョビソース、オリーブオイルの3種類の調味料を添えて。
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