生活する上でお金能力は必須スキル

「自分のお金について知らない、よく分からない」といったお金能力がゼロの人がいます。お金が人生の全てとはいいませんが、これからの生活を考えるとお金の管理は必須です。お金能力ゼロの人が、まず始めたいことを考えてみましょう。
 
お金が貯まらない人の行動パターンは、後先考えずにお金を使ってしまう場合が多い。お金を管理するためには、この行動パターンから抜け出すことが大切

お金が貯まらない人の行動パターンは、後先考えずにお金を使ってしまう場合が多い。お金を管理するためには、この行動パターンから抜け出すことが大切

 

お金力がゼロの人は、自分の収入がいくらかも分からない

まずは自分自身のお財布事情を把握しましょう。お金の出入りがどうなっているかを知るのです。お金に無頓着な人は、自分自身の収入はもちろん、使っているお金の詳細を知りません。手元にあるお金を使い、なくなったら預金を引き出し、その残高をみて慌てる……といった調子です。

お金管理の第一歩は、お金事情を知ることです。毎月の収入、支出、黒字、赤字の金額を把握しましょう。まずは現状把握です。
 

まずは銀行の通帳をこまめに記帳すること

お金の流れを知るためには、銀行の通帳はこまめに記帳します。ATMの利用明細のみではだめですよ。Webサービスで取引状況が取得できる人は、データをダウンロードして利用するのもよいですね。

通帳の情報からわかることは、収入と支出の明細です。給与振込などの手取り収入が分かります。支出も固定費などの引き落とし、クレジットカードの支払い、現金の引き出しなどが日ごとにわかります。自分自身がどのようにお金を使っているのかが分かりますね。

これで1か月の収入と支出が把握できました。金額は覚えておきましょう。自分自身の1か月の生活スケールがイメージできたと思います。
 

預貯金とクレジットカードの支払いに注意する

次は自分自身の資産をチェックしておきましょう。預貯金がいくらあるかを調べます。株や投資信託を持っている人は、現在の評価高を合計してみましょう。同時に負債のほうも調べます。車やマイホームのローンはもちろん、クレジットカードの支払いも確認します。

特に、分割払いやリボ払いは要チェック。これらは借金だということを認識しましょう。
 

ローン、キャッシングありなら金利、手数料は要チェック

ローンや分割払い、リボ払いがある人は、金利や手数料もチェックしておきましょう。月々の返済額のうち、利息や手数料の金額から利息などの負担がイメージできます。お金に対する意識が高い人は、このような負担の重さに敏感です。しっかりと認識しておきましょう。
 

お財布事情を認識した後は……

これでお金の調査は終了です。月々の収支を把握し、現状の預貯金や負債をチェックしました。ボーナスがある人は、直近のボーナスの使い方も見ておくといいでしょう。

自分自身のお財布事情はどうでしたか? 月々も黒字で預貯金も増え続けているという人は安心ですね。でも、お金に無頓着な人はそんなにうまくいっていないのではないでしょうか? 月々の収支が赤字の人は、毎月の出費を見直す必要があるかも。月々は黒字だけど貯金がない、増えないという人は、海外旅行や大きな買い物が多いかもしれません。

お金能力ゼロの人がここまで実行するのも大変だったでしょう。でも、もう少しこの現状と数字をながめてみましょう。
 

自分の1、3、5年後を想像する

このままの生活をしていると、1年後、3年後、5年後のお財布事情はどうなっているかを考えてみます。このままの生活を続けていたら、やっぱり貯金はゼロかも……という人もいるかもしれません。

同時に、1、3、5年後にどんな生活をしているかも考えてみます。結婚、子どもの誕生などで生活が大きく変わるかもしれません。その時に、自分の予想したお財布事情でまかなえるのかを考えてみましょう。このままではよくないと思った場合は、今の生活を改めないといけないということ。

お金能力ゼロの人は、「このままではヤバい!」という感覚が少ないと思います。お金に対する感覚を鋭くすることが大切です。この危機意識が、節約などの行動へと移してくれます。お金能力をアップするために、まずは自分のお財布事情を調べてみましょう。

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