貯蓄ゼロからの脱出のためには、収入と固定支出を知る

貯蓄ゼロの世帯がなかなか減りません。貯蓄ゼロ世帯が16.1%(2021年1月に発表された金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯)」)と、これはオールアバウトで別のガイドさんが書いているように大変な問題です。貯蓄がゼロだといざ大きなお金が必要になったときに、借金をしなければならないなど、リスクに対応することができません。

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今貯蓄ゼロの人は一刻も早く脱出しましょう。最初にやるべきことは、自分が1カ月に使えるお金を知ること。具体的な数字で把握することが大切です。まずは、月の収入を把握しましょう。税金や社会保険料など、給与から天引きされるものを引いた手取り給与です。これが1カ月に使えるお金です。

次に、毎月どうしても出ていくお金を調べましょう。家賃、水道光熱費、保険料、ローン返済、月会費などの支出で、これは「固定支出」と呼ばれるものです。固定支出を把握してから、「収入-固定支出」を計算します。これが、1カ月間であなたが自由に使い道を決められるお金です。
 

収入から先取り貯蓄を! 1万円貯蓄から始める

1カ月に自由に使えるお金がわかりましたか? この金額内で生活しようと思った人はダメですよ。ここから貯蓄分を先取りしておくことが大切です。貯蓄がゼロの人は、1万円でもいいので貯蓄をしましょう。もちろん、その貯蓄分は手元に置かないこと。まずは、貯蓄ができるサイクルを作りましょう。
1万円 定期預金

まずは1万円からでもいいので貯蓄ができるサイクルを作ることが大事

「収入-固定支出-貯蓄」が自由に使えるお金なのですから、この金額内に支出をおさえることだけを考えます。その金額を5で割ったものを1週間の予算とするのが管理がしやすい方法です。週末の出費や職場での飲み会などの支出を予想して、お金をどう使うか考えるクセをつけましょう。
 

浪費家のカード払いの金額は、その月に払う金額におさえる

最後に注意をしておきたいのが、カード払いです。貯蓄ゼロで浪費家の方にありがちなのは、過去にクレジットカードで買い物をした分の支払いに追われ、手持ちのお金が減り、またカードで買い物をするという自転車操業状態。

このようなサイクルに陥ると、月にいくら使ったかの把握が難しくなります。こんなときは、カード払いでの買い物金額をコントロールするしかありません。カード払いの買い物を、その月にカード会社に支払う金額以内にするのです。過去の買い物分として5万円の支払いがあるのなら、今月のカードでの買い物は5万円を超えないようにするということ。

これを毎月繰り返すと、クレジットカードへの依存も減ってくるはず。最終的には現金決済のみで生活ができるようにしたいものです。自分の使えるお金を知り、支出をその金額内でおさえることで、まずは貯蓄ゼロから脱出しましょう。

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