お金を貯める体質改善ノート/お金を貯める体質改善ノート

平均384万円!賢い「へそくり」の作り方(2ページ目)

妻のへそくりの平均384万円!こんなデータが7月24日のTVで取り上げられていました。日々、やりくりが大変なのに、こんな大金をへそくりできる物なのでしょうか?その方法とはどのようなものがあるのでしょうか。

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

  • Comment Page Icon

へそくりを増やすための具体的な取り組み

平均384万円!賢い「へそくり」の作り方

一度にする金額は少なくても、臨時収入などはしっかりとへそくりします。

へそくりを作るには、毎月のやりくりをへそくり用によけていくというやり方が多いようですが、そのほかにもへそくりしやすいお金がありますね。

・税金など、すでに支払ったものの還付金
・生命保険の「祝い金」などの臨時収入
・自分が働いた賃金の一部
・毎月の家計費の余りを給料日にへそくりに入れ、0円から家計を始める
・その他、リサイクルショップに売ったお金、家族には影響しない臨時収入

こういったもので、どんどんへそくり総額をアップしていきます。へそくりをするために、自分の身のまわりのお金のことにも敏感になりそうですね。

どんどん「へそくり」してください!

へそくりを続けることで、生活自体に自信が持てるようになります。「家計の底力」ともいえるでしょう。そして、へそくりがある家庭には、妻力も存在するといえます。6月に発売した拙書「妻力貯金」でも、家計における妻の力の大きさとその駆使の仕方を書かせていただきました。妻が家族をコントロールしながら、貯金できる家計に変えていくためのことを書いているのですが、その中の「妻力のある人の5つの共通点」を紹介させていただきます。

1、 アメとムチをフル活用し、メリハリを大切にする
2、 お金のことは自分が責任を持つという自信を持つ
3、 時には本当の自分や本音を隠し、演じる
4、 夫を強く育て、愛で支える
5、 夫に感謝しながら、妻も楽しむ

何となくイメージが付く人は、その感覚を大切にどんどんへそくりに励んでみてください。なんだか意味が分からないなあ、と思った方や、もっと知ってみたいという方は、ぜひ拙書をお読みいただければと思います。へそくりだけではなく、家計の貯金もうまくいくかもしれません。

夫にとって、いざというときに「へそくりがあるから大丈夫よ」という言葉は涙が出るほどありがたく、うれしいものです。公言することはないでしょうが、知ったとしても夫は責めたりせず、むしろ「こんなに貯めてくれてありがとう」と思うほうが多いでしょう。生活が窮屈にならない程度に、へそくりにも励みましょう!


  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます