へそくりを増やすための具体的な取り組み
一度にする金額は少なくても、臨時収入などはしっかりとへそくりします。
・税金など、すでに支払ったものの還付金
・生命保険の「祝い金」などの臨時収入
・自分が働いた賃金の一部
・毎月の家計費の余りを給料日にへそくりに入れ、0円から家計を始める
・その他、リサイクルショップに売ったお金、家族には影響しない臨時収入
こういったもので、どんどんへそくり総額をアップしていきます。へそくりをするために、自分の身のまわりのお金のことにも敏感になりそうですね。
どんどん「へそくり」してください!
へそくりを続けることで、生活自体に自信が持てるようになります。「家計の底力」ともいえるでしょう。そして、へそくりがある家庭には、妻力も存在するといえます。6月に発売した拙書「妻力貯金」でも、家計における妻の力の大きさとその駆使の仕方を書かせていただきました。妻が家族をコントロールしながら、貯金できる家計に変えていくためのことを書いているのですが、その中の「妻力のある人の5つの共通点」を紹介させていただきます。1、 アメとムチをフル活用し、メリハリを大切にする
2、 お金のことは自分が責任を持つという自信を持つ
3、 時には本当の自分や本音を隠し、演じる
4、 夫を強く育て、愛で支える
5、 夫に感謝しながら、妻も楽しむ
何となくイメージが付く人は、その感覚を大切にどんどんへそくりに励んでみてください。なんだか意味が分からないなあ、と思った方や、もっと知ってみたいという方は、ぜひ拙書をお読みいただければと思います。へそくりだけではなく、家計の貯金もうまくいくかもしれません。
夫にとって、いざというときに「へそくりがあるから大丈夫よ」という言葉は涙が出るほどありがたく、うれしいものです。公言することはないでしょうが、知ったとしても夫は責めたりせず、むしろ「こんなに貯めてくれてありがとう」と思うほうが多いでしょう。生活が窮屈にならない程度に、へそくりにも励みましょう!