あなたは「収入>欲望」「収入<欲望」?

収入と欲望のバランスで、赤字家計を回避!

自制心のなさは、生活スタイルに現れがち。今からでも修正していくと、貯金家計へ変化できる!

収入よりも、ほしいものの金額があっていない。これは赤字家計に陥る原因の一つです。要するに「収入と欲望のバランスが合っていない」ということ。収入は平均的なのに、ブランド品や洋服を次から次へと買ってしまい、赤字をこえて借金を抱えている人が何人もいました。大きすぎる欲望は家計を破綻させ、最悪の場合は生活や人生を破綻させます。
この収入と欲望のバランスを整えるには、3つの要素が欠かせないと考えています。

1、自制心

まず1つ目の要素は「自制心」。これが欠けると、お金はいくらあっても足りません。むしろ湯水のように使ってしまうかもしれません。貯金など、夢のまた夢です。
子どもの頃は誰でも、無邪気にほしいものを「買って!」とおねだりし、自制心はなかったでしょう。そしてねだる度に親から「ダメ!」「ムダ遣いでしょ」などと厳しく叱られ、しつけを受け、人は自制心を身につけながら育っていくのだと思います。

大人になると自分の稼ぎは自分のもの。基本的に好きに使えるので、お金の使い方で叱られることはめったにない…。つまり、自分で自制をしない限りは、好き放題にお金を使えるわけです。自分で自分を戒めないと、歯止めが利かなくなる。それを防ぐためには、何よりもまず、自制心を養うべきです。

どうやって自制心を養うか~ありのままを受け止めよう

自制心がないことは、家計以外の問題にも影響します。赤字に苦しむ多くの人は、「間食・暴飲暴食がやめられない」「掃除や片づけは面倒なのでしない」「生活が不規則」というようなルーズさを持っている場合が多いです。
自制心がないことを自覚している人では、自分に嫌気が差していることもあります。こういう人は、物事が思うように進まない時など必要以上に自分を責め、強いストレスを感じます。何かあるたびに強い自己嫌悪を覚え、ストレスは増大します。それでさらに生活が荒れてしまうという連鎖に陥っている事さえあるのです。

こういう場合、どうすると自制心が養われるでしょうか。実は「ありのままの自分の現状を認める」ことが、何よりも大事なのです。弱い自分と向き合うことは、プライドも傷つくでしょうし、避けたいことかもしれません。でも、目をそむけていてはいつまでも問題を解決できないのです。弱いところがあることは認め、まず受け入れる。これが始まりです。受け入れていくと、次第に「そんなダメな自分を変えたい」「直していきたい」と思えるようになります。このように、自発的に「自分を変えたい」と思うことが、自制心を強く育てていく有効な過程となるのです。
「今のガマン・やりくりは、将来の自分へのプレゼント」と考えられるようになると、出費も自制できるようになります。弱さを乗り越えられるのです。

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