よそ子の「発表会」、ここが楽しい!
小さな子ががんばっている姿に、よその子の発表会でもキュンとくる
このステージに立つまで、どれほどのおけいこ、練習を積み重ねたのか。想像を巡らせるのもまた良し。ぐっときます。頑張ってきた小さい人たちに対し、心からの尊敬を送りたくなります。
もちろんステージ上でだって、失敗してしまうことも多々あるのですが、そのステージから、ともかく彼ら彼女らは「逃げない」。というか「逃げられない」のですよね。
「俎上の鯉」という言い回しの真意を、かなり正確に、小さなその身を以って理解する瞬間だと思います。
まあ、別に発表会のステージで失敗しようが、成功しようが、命を取られるわけではないのです。もちろん親などはもう口から心臓が出そうなほど(むしろ子どもよりも)緊張してたりするものではありますけど、どんなに緊張しようと、何しようと、別に大丈夫。仕事なわけでもない。
でもその舞台が誂えられるまでに、大人たちの間にどのような準備や苦労があっただろうという事を、子どもたちなりにうすうす感じてはいる。プレッシャーだって大いにあります。
そういった「重圧」「重荷」に耐えて、ステージに立つのです。でも、その場所は、自分にスポットの当たる特別な場所。普通に学校に通う生活の中では、まず用意されることのないような場所です。
「そこ」で、キラキラしないハズが無いのですよ。その小さな身体と、心が、いのちいっぱいにたった数分、思い切り煌めくんです。それを2時間ぐらい延々堪能すると、不思議に疲労しないことに気づき、驚きます。却って元気が出てくるんです。これ、あんまり知られていないことだと思うのですけど!
>> 身内だけで執り行うのはもったいない!