テクノポップ/アーティストインタヴュー

鈴木凛改めMILANO、『Dress Code』でデビュー(2ページ目)

“いいとも少女隊”などでタレント活動をしてきた、 鈴木凛ちゃん、名前もMILANOと改めHIEROPHANT GREENプロデュースのもと、1st EP『Dress Code』でデビュー!

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

魔法の天使クリィミーマミ

ガイド:
kirakiramajokkocluv

キラキラ 魔女ッ娘 Cluv

たまたま所有していたのですが、アニメ曲カヴァー集『キラキラ 魔女ッ娘 Cluv』では、アニメ「魔法の天使クリィミーマミ」の挿入歌「 Bin.Kanルージュ」を鈴木凛 x cherryboy function名義で歌われていますね。これが歌手としてのデビュー曲ですか?
Amazon.co.jp

MILANO:
歌手というか、自分が歌ったものがCDとなって発売されたのはこれが初めてでした。もっとこういう仕事したい! と、この時に思いました。というかこれがやりたい! って(笑)。当時から歌う仕事がしたいな~、とはボンヤリと思っていて、当時のマネージャーさんや周りのスタッフさんによく「私はいずれ歌出すから」みたいなことを冗談ぽく言ったりしてたんです。口に出していたらそういう仕事くるかなって思って(笑)。これはあくまで鈴木凛というタレントというかアイドルとしての仕事でしたが、リリパもあって、ライヴというものをこの時初めて体験してすごく楽しかったのを覚えています。

ガイド:
「魔法の天使クリィミーマミ」は実際、見ていたりしたんですか?

MILANO:
はい。小さい頃見てました。マミは憧れ的存在でしたね。DVDもグッズも結構持ってます。だからその曲を歌えたのは一ファンとしてすごく嬉しかったです。

鈴木凛からMILANOへ

ガイド:
dresscode

Dress Code

では、2012年8月22日(水)リリースの『Dress Code』がデビュー作 となるMILANOとしての活動について、教えてください。別名儀で活動を始めようとしたきっかけは?
YouTube (CM Digest)

MILANO:
ここ数年、タレント活動をしていく上で「私は何になりたいんだろう、どこに行きたいんだろう」ってずっと考えてきました。もうキャーキャー笑っていれば許されるという歳でもないので(笑)。結果、その先に自分の目指すところはなかったというか、色んなことやらせてもらってきたけど、あれもやってこれもやってって、何もかも中途半端な自分が嫌だったんです。それで、本当にやりたいこと、一つのことを突き詰めていこう! って思いました。それにはタレントの片手間でやっていると思われるのは嫌なので、名前を変えて、もう一度ゼロから自分で自分を作り上げて行こうと思い、名前を変えて活動していくことを決めました。

ガイド:

普段はどんなジャンルの曲を聴いているのですか? また、憧れる、目指したいアーティストなどいれば、教えてください。

MILANO:
基本的にオールジャンル聴きます。でもダンスミュージックはやっぱり大好きです。目標とするアーティストは特にいませんが、海外の女性アーティストさんのパフォーマンスはすごく参考になるので、時間があれば動画をみたり、音楽を聴いたり、写真をみたりお手本にして、自分の一番良い見せ方の研究をするようにしてます(笑)時代の変化に合わせつつ、ちゃんとセルフプロデュースをしていけるアーティストを目指します。

ガイド:
タレント、鈴木凛としての活動も平行して行っていかれるのですか?

MILANO:

今後は鈴木凛としてのタレント活動を行っていく予定はありません。この度、再スタートをきるべく所属していた事務所を退職したので、今後はMILANOとしての活動に全力を注ぎます!

>>プロデューサー、HIEROPHANT GREENさんがプロデュースした経緯とは?
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