日本に帰国
ガイド:確かにタイに限らず東南アジアって、洋楽ヒット曲とかがよく流れていますよね。
日本語で歌った「Sakura Saku」に見られる日本的な部分も、J-POPというよりも80年代的な感じがしました。Momokoさんの最近の活動は?
Momoko:
ポールダンサーのNoemiさんとReservedというエレクトロユニットで活動しています。彼女が踊って歌って、私が楽曲担当です。
ガイド:
それはぜひ見てみたいです。Momokoさんはポールダンスしないのですか?
Momoko:
試してみましたが、無理でした(笑)。
ガイド:
タイ料理教室もやっているんですよね。
Momoko:
バンコクでカフェをやっていたことがあります。野宮真貴さんの『Party People』に楽曲提供をして親しくなったのですけど、彼女が「オレンジページ」で「ごはんフォト日記」というコーナを持っていて、タイ料理を教えることになったのです。それがきっかけで教室をやっています。
ガイド:
タイ料理、僕も大好きです。音楽イベントって結構食事の部分が軽視されていると思うんです。美味しいタイ料理と音楽が合体したイベントなどがあればいいのになぁと。バンコクは何度か行った事がありますが、久しぶりに行こうと思うのですが、おすすめの場所があれば、教えてください。
バンコクのお勧めスポット
Momoko:「Bed Supper Club」というレストランとクラブが合体した店があるんです。名前のように席がベッドになっていて、食事の後もチルアウト系~音楽イベントがあります。 そこで、FUTONが生まれるきっかけになったRehabというイベントも、まだBeeくんがやっていますよ。
ガイド:
それは面白そう! 他におすすめの場所は?
Momoko:
クラブならRCA(Royal City Avenue)にたくさん人が集まっていますね。若者が集まる大バコです。でも、タイのクラブは1時には終わるのです。
ガイド:
健康的ですね(笑)。タイはフェスとかは盛んなのでしょうか?
Momoko:
FUTONもMomokomotionとしても出たことがあるのですが、Fat Festivalというのがあります。Fat Radioというアメリカでいうカレッジ系みたいなインディー系ラジオ局がスポンサーをしています。あとは、これは私が帰国してからはじまったものですが、冬に開催されるBig Mountain Festivalという山の中である大きなフェスがあります。私のサポートをしてくれてたDr. Usui(Motocompo)も出演しました。
ガイド:
ちょうど日本が寒い時に避寒もかねて、ぜひ行ってみたいです。興味深いお話、いろいろありがとうございました。タイに行った際は、新たな発見もできそうです。
■momokomotion(公式サイト)
http://soimusic.com/momokomotion/