省電力を意識したソフトやサービス
パネルオープンパワーオンや、無線LAN(Wi-Fi)の状況をログイン前に確認できる「東芝無線LANインジケーター」、パソコンの前にいないときに内蔵されたWebカメラが人間を関知し、自動的に画面を消灯する機能「TOSHIBA Active Display off」など、細かな使い勝手を向上する機能は旧モデルや他機種同様に搭載している。省電力面でも、ピークシフト機能は従来同様搭載し、ECOモードに一発で切り替えられるECOボタンやECOユーティリティーも搭載し、元々省電力のノートパソコンでもさらに省電力を意識できるようになっている。
ECOユーティリティーでの消費電力グラフ
他のソフト面では、最近利用者が増えているIP電話のSkypeをプリインストール。Officeソフトの操作方法を学習できる動画レッスン機能もSkype版を搭載している。また、前述のECO機能も同様に学習ソフトを利用できる。
インターフェース部分
一般的なパソコン用途で使用するなら、T552/47Fは問題なく利用できる機能や使い勝手のバランスの取れた製品だ。パソコンの使い方がよくわからない方にも、内蔵するソフトやサポートサービスで困ることはないだろう。
動画編集などでメモリを増設するような場合、前述したように8GBメモリーを搭載しCore i7を搭載した上位モデルもあるので、価格差次第では上位モデルを選んだ方が、導入時のトータルコストや将来性が高いこともある。それなりにパソコンを活用したいが、動画編集などまでは必要ないという方におすすめの製品だ。
【関連サイト】
東芝 dynabook T552